EXHIBITION|Child edu & care 保育博2020
HALL|新宿NSビル
SIZE|12m×4m×2.4m(5小間)
CLIENT|ユニファ株式会社 様
「保育博2020」での出展。
保育博保育事業の改革や多様化する保育業界を支援するための展示会です。また、ユニファ株式会社様は、育児・保育に関する様々な課題をAIやIoを用いた、アプリケーション、サービスを企画・開発・販売している企業様になります。
今回のブースでは、ユニファ様が普段使用されている段ボールを使用しています。
段ボールの上には、それぞれ色を付けた板と枠を取り付け、パネルを設置。シンプルなつくりではありますが、会場内ではとても目を引くデザインとなっていました。
また、展示台は向きを交互に変えることでリズムをつくり、楽しげな印象に。展示会の雰囲気や来場者に合わせてレイアウトを変更することもブースデザインには重要なポイントです。
段ボール上部の板はそれぞれの項目ごとに色分けをし、エリアの明確化をしています。保育博という事なので、色も子供を連想づけられるような可愛らしい配色にし、ブース全体のまとまりをつくりだしています。
今回のブースは梁がないため、とてもオープンな印象に。通路のどこからでもフラッと入ることができ、ブースへ入ることへの敷居を下げています。
通路際にはロールアップバナーを設置し。アイキャッチの役割や、ブースをにぎやかな印象に見せる役割です。
段ボールのデザインがかわいらしくにぎやかなので、床は白に。数が多い配色の場合でも余白感をつくることで、品の良いブースにすることが出来ます。
商談席の机・椅子の側面にも差し色をプラスし、遠くからでも目を引くブースに。
展示台にはパンフレットやデモ機を設置。来場者が自由に触ることが出来るようにしています。
また、「パンフレットだけでも貰っていこう」と思わせることも、ブースへ近づいてもらうために効果的です。
当社は、来場者は基本的に「つかまりたくない」と思っていることを前提にブースづくりを行っています。つかまりたくないと思っている来場者に対して、どうすれば「寄りたい」とブースに興味を持ってもらえるか、そして、いかに滞留時間を伸ばすかがブースデザインをする上での大きなポイントになります。
各展示台のパネルは2枚貼り合わせにし、両方向からでも見ることが出来る仕様になっています。
パネルの両側には隙間がありつつも向こう側にいる人の事は見えない、という適度な隙間をつくり来場者にとっても居心地のよい空間をつくることで、滞留時間を伸ばすことができ集客効果にも繋がっていきます。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。