会社名、ではなく「何を扱っているか」を表示すること
・来場者がブースに接近した0.5秒で、興味を持たせること
・会社は何を扱っているかを瞬時に伝えられない
展示会場ではブースに「会社名」や「ブランド名」を大きく掲げるのをよく見かけます。
しかしながら、その考えは要注意です。大切なことは来場者がブースを見る瞬間、ほんのわずかな時間に「何を扱っているか」を理解させ、「寄ってみたい」と思わせること。会社名やブランド名でそう思わせることはなかなか難しいこと。有名企業なら可能ですが、ほとんどの出展者様とその製品はこれから世の中に出ていこうとする段階。
会社名より「何を扱っているか」または「商品の品目」を書きましょう。また、キャッチでもう1点注意しなければいけないこと。それは当たり障りのない無難なキャッチフレーズ、です。これも現実的にはあまり意味がありません。
キャッチフレーズは、単刀直入が一番。自分がお客様に営業する際にまず出てくる普通の言葉で構いません。
「世界に貢献する…」とか「環境に配慮した…」などより、「他社とは○○が違います」とはっきり書いた方が来場者には響きます。

目線の違いを考慮する|遠くからの視線と近くの視線を考慮した設えをする
お客様にブースに立ち寄ってもらうためには、出来るだけ遠くからブースに気付いていただけた方が効果的です。ブースづくりに際しては、遠くからの目線と近くに寄った時の目線を併せ持つと効果的です。ブース上部には「何の店なのか」が分かるようにします。

上部の活用|会社名ではなく、「何を扱っているか」を遠目から分かるように書く

キャッチの言葉|0.5秒で伝わるような書き方・言葉選びをする

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