EXHIBITION|EV JAPAN EV・HV・FCV技術展2020
HALL|東京ビックサイト
SIZE|6m×2.7m×2.7m(2小間)
CLIENT|日本ピストンリング株式会社 様
「EV・HV・FCV技術展2021」での出展。
電動車両の中枢技術であるモータ・インバータ、二次電池、充電に関する技術や製品が集まり、世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカー・燃料電池メーカーとの技術相談・商談のための展示会展示会です。また、日本ピストンリング株式会社様は、自動車用ピストンリングなどを製造・販売する企業様になります。
ブース正面には製品の特徴や解説をしています。写真を大きくすることで、展示台付近からでも見ることができ、スタッフの方も解説しやすいというポイントがあります。
展示台は通路際に設置。来場者が自由に展示品を見ることが出来ます。当社は、来場者は基本的に「つかまりたくない」と思っていることを前提にブースづくりを行っています。つかまりたくないと思っている来場者に対して、どうすれば「寄りたい」とブースに興味を持ってもらえるか、そして、いかに滞留時間を伸ばすかがブースデザインをする上でのポイントになります。
また、今回のブースには梁は用いていません。梁を用いていないことで、よりオープンな印象のブースに仕上げています。ブースへ入ることへの敷居を下げフラッと入ることができます。
展示台の一部はアクリルを用いて部品を並べています。奥には部品に関する説明を記載したパネルを設置。
傾斜をつけているので、手前にものがあっても見やすくする、という工夫を施しています。
ブース奥にはパンフレットラックを設置。
企業イメージとリンクしやすくなることで、持ち帰ったパンフレットを見た際に「あそこのブースの資料だな」と印象づけることが出来ます。
正面のグラフィックとは違い、左側の壁面には小さな写真を並べています。写真の大きさ等で強弱をつけることで、それぞれの役割の違いを持たせることが出来ます。
こちらの写真は近づかないとよく見えないサイズにすることで、あえて「読ませる」ようにしています。
読む時間=ブース内での滞留時間を伸ばす、ということに繋がり、ブースの集客効果にも繋がってきます。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。