EXHIBITION|第97回東京インターナショナル・ギフト・ショー春 2024 Gift Show Spring 2024
HALL|東京ビックサイト
SIZE|15m×6m×3.6m(10小間)
CLIENT|一般社団法人石川県繊維協会 様
一般社団法人石川県繊維協会の合同ブースに、今回も生地やゴムなどの繊維素材のメーカー12社が参加。SUPER PENGUINとはお馴染みで、全面的にお任せをいただいています。
出展者向けのセミナーを開催して、ブースの構成、展示台利用のルール、スタッフの立ち位置などの活用法をレクチャー。その後、各社と実際の商品を使ってディスプレイの方法を検討・アドバイスもしています。
多数の素材の中からメイン商材をセレクトして、タペストリーに表示する各社のキャッチコピーもSUPER PENGUINで提案。
準備を徹底することで、設営当日はスムーズに展示を整えることができます。
会場の黒いカーペットに合わせてブースの床も黒のカーペットに。見切り材を使わないことで、区切りがなく、ブースに流入しやすい視覚効果を生み出しています。
通路側にポールを渡しサンプルを展示。どこからでもブース内が見えるよう開放感を重視しました。
タペストリーと展示台で1社1セット。前回の展示よりも長いタペストリーを吊るすことで、賑わいを出しています。展示台は縦横ランダムに陳列。
1社に1タペストリー。インパクトのあるキャッチを大きめに表示します。
タグの製造メーカーの展示台。整然と並べることで丁寧な仕事ぶりが伝わります。
かほく市のゴム織物メーカー。
展示台の正面に12社のナンバリングと各社名、引き出しが来場者の好奇心をそそります。
こちらも、かほく市にある細幅ゴムの製造メーカー。
カラフルなゴム紐が映えます。
引き出しにも色とりどりのゴム製のリボン。
携帯のストラップ、エプロンの肩紐などの使用例も展示。
1月の能登地震を受けて、入口の展示台に石川県が推進している支援活動のロゴも置きました。「がんばろう能登!がんばろう石川!」のパネルは出展者が商材を使って作成したもの。メッシュ素材で、向こう側が透けて見えますが、裏に返すと文字のないグレー一色の透かしになります。
今回も事前にセミナーを受講いただくことで、統一感のあるブースとなり、効果的な展開となりました。
(文:田宮谷)
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。