EXHIBITION|第11回化粧品産業技術展 CITE JAPAN 2023
HALL|パシフィコ横浜
DATE|2023.05.17-19
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|福島印刷工業株式会社 様

 

福島印刷工業は、1958年創業のパッケージ印刷会社。シール、シュリンクラベル、スパウトパウチなどの軟包装、化粧箱など、商品パッケージの製造を手掛けています。
SUPER PENGUINがデザインするブースを見学してご指名いただき、初のお付き合いとなりました。

基本の提案である、通路際に展示台、高い位置にキャッチフレーズ、明るい照明を踏襲。
展示台の手前にパンフレットを置くのも定番。右側の展示台は奥にモニターを置いて来場者をブース内へと誘導します。
右の展示台は実際に手で触ってみたくなる状態にしてあります。

キャッチに合わせて、高級感のある遮光スエードのタペストリーを使用。光沢がある生地で、人目を引きます。

通路際の展示台には、「ツヤ」「マット」などの印刷種類に分けてボトルを陳列。ボトルのメーカーではないのでキャップを外した状態で展示しました。展示品を台の上に整然と並べ、キャプションを設置しています。

奥の壁面は、パネルのフォーマットを一定にして、プリントの種類ごとにパネルと商品を展示。フォーマットを一定にすることで、見やすい統一感のある展示になります。

ボトルの完成品、説明シート、ボトルに貼る前のプリントシールを触ってみられるように展示。シールの角は剥がしやすい工夫がされています。
「多くの方にご来場いただき、大盛況の展示会になりました。ブースデザインが素晴らしく、既存のお客様からはブースをどこに依頼したのか聞かれました。SUPER PENGUINに依頼して本当によかった。臨機応変に最後まで対応いただき、実際に集客にも繋がり、とてもありがたかったです」という声をいただきました。
名刺獲得数342枚。
次回はKitteの展示をお手伝いする予定です。パネルはSDGsへの取り組みとして再利用します。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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