1/9 vol.3
【小間位置図を読む】

展示会出展が決まったら。

まず、小間位置図を検討しましょう。
この検討が展示会の成功を握る、と言っても過言ではありません。

検討すべきは以下2点

1.来場者はどちらから流れてくるか。
2.どこから自社のブースが見えるか。

ここから形状とキャッチの位置が決まります。
小間位置図


1/9 vol.2
2007年、だったかと。
JAPNTEXでのアトリウムデザイン。

前に確かこちらでも紹介したことがあったかと。

再生ウレタンフォームを使用して作った300個のクッション。
会場に散りばめて自由に使っていただきました。

もう1回、これはしてみたい。

#JAPANTEX さん、いかがです??(笑)
JAPNTEX会場の写真


1/9 vol.1
展示会の会場で、スタッフ全員がお揃いのユニフォームを着ていると、来場者側からすると「近寄りにくい」ことも。

このタグは飛行機整備の際に用いられる「フライトタグ」をモチーフにしたスタッフ証。

今のところ、他の出展者さんで見たことはありません。

結構、モチベーション上がるそうです。
展示会場でのスタッフ証の写真


1/8 vol.3
当社は、海外の展示会のブースはあまり受けていないのですが、海外のお客様が日本の展示会に出すときの依頼はよくあります。

シンプルなイメージが海外の方には馴染みやすいのかもしれませんね。

この写真は機械要素技術展。2小間。
機械要素技術展の展示ブース


1/8 vol.2
ペット博。

ワンちゃんのための服。
韓国の企業様のご依頼でした。
かなりこだわりをもった素敵な服ばかりだったので、その世界観や価値を表現しようとシンプルなブースに。

周囲が賑やかなブースが多いため「品質の高さ」をブースデザインで表現しています。

余白の多さがポイント。
ペット博のブース写真1

ペット博のブース写真2


1/8 vol.1
カラフルな商品を引立てるために、敢えて周囲は白で統一。
余白を多くすることで、品質の高さを表現しています。

シンプルさを助長するために、倉庫の扉も枠無しタイプに。
間接照明も入れながら、商品のレベルの高さをブースとして表現しています。

高級感・センスを表現したい時は、余白、です。
ペット博のブース写真3

ペット博のブース写真4


1/7 vol.3
何気ないデザインなのですが、

壁面にパンフを大量に置くパンフ置き場があって、その傍に文言とロゴがあると、それだけで見映えがするので、このような表現方法、結構気に入ってます。

ワイヤーでパンフをこのように設置しているブースを見つけたら、大抵当社物件です。
展示会でのパンフ置き場の写真


1/7 vol.2
展示会ブースの中にある展示台。
何も置かない展示台。

このような一見無目的なカウンターはあまり考えられないのですが、こんな「何も置かない多目的カウンター」は結構便利。

上部には、スタッフさんが「指し示すことができる商品」の画像を。
打合せ時に使える結構便利な手法です。
多目的カウンターの写真


1/7 vol.1
今月、19日からはネプコンジャパンが開催。
当社は、ジュッツジャパンさんのブースを担当しています。

2019年のこのブース。
敢えてブースの上部を隠して目線が中にいくように。
そして、全体像が見えないことで「気になる」ように。

壁面上部、「頭の上」に扱っているものを書くのがポイントです。
ジュッツジャパンさんのブース写真


1/6 vol.3
化粧品の展示会、#ビューティーワールドジャパン。
ATEXさんブース。

大きなブースの印象ですが、実は奥行きが3mのみ。
ブースの通路際、左右と中央に人が滞留するような設定にしています。内部は詳細商談用。

「通路際に滞留エリアをつくる」

と集客上効果的です。
ATEXブース写真


1/6 vol.2
【イベント】

1月11日から15日まで東京にいる、という方へ。

是非、日本橋にある「小津ギャラリー」へ。

山梨県、和紙の産地の6企業によるイベント、行います。

「甲州和紙」とは?

これまで、市川和紙、西嶋和紙との名前だった和紙の里。

今回新たな和紙ブランドが誕生します。
甲州和紙イベント


1/6 vol.1
当社のお客様、ATEXさん。

ルルド(LOURDES)というマッサージクッションのブランドを展開されています。
この写真は、そのブース。
過去の #ビューティーワールドジャパン です。

個人的にもルルドさんのマッサージ商品が好きで、先日実家にも1つ買って帰りました。
ATEXブース写真


1/5 vol.3
1月18日から20日まで、虎ノ門ヒルズにて「リアル」をテーマにしたイベントを開催いたします。
全国から25の産地の企業が参加。

リアルとは「現実」
リアルとは「触感」
リアルとは「嗅覚」
リアルとは「コミュニケーション」

そんな「リアル」を考えるイベントです。
KEEP IT REALイベント


1/5 vol.2
今年、展示会への出展計画がある方へ。

準備に際して考えておいてほしいこと。

ほとんどの出展者さんは
自社製品の内容を「伝えよう」とすることはしっかり準備されるのですが、これも大事。

「どうやって遠くを歩いている来場者をこちらへ引き付けるか」

これを全力で考えましょう。
展示会場の写真


1/5 vol.1
来週は国際化粧品展が東京ビッグサイトで開催されます。

当社は、アウラワールドさんのブースをデザイン。
前回が盛況だったので、今回は倍の面積で出展。

さて、来場者の方々はしっかり集まってくれるのか。
来週、月曜日・火曜日が設営です。
アウラワールドさんのブース写真1

アウラワールドさんのブース写真2


1/4 vol.2
東京・新橋にある奈良県のアンテナショップ。

奈良まほろば館

1月25日から27日まで「ならいち」というイベントを開催いたします。

昨年後半は、こちらのイベントの準備で何度か奈良へ。
1社1社、ディスプレイの検討、どんな結果を目指すか、話をしてきました。
イベント打ち合わせの写真


1/4 vol.1
1年が始まりますね。

今年、展示会に出展するよ!という方。

今のうちに是非考えておいていただきたいこと。
まずは、「具体的」なターゲット像です。

ポイントは、どんな人(企業)と出会ったら自社の売上が上がるのか。経営に影響を及ぼすのか。

これを社内で話しておくのがお勧めです。
展示会場の写真


1/3 vol.2
壁面に付けるパネルに、こんな感じで立体物(サンプル品)を付けたら、かなり多くの方に見てもらえるようになりました。

平面(平置き)でも壁付けでも、パネルの上に製品を取り付けると、視認性がかなり上がるようです。

展示会に出展の皆様、お試しを。
壁面につけるパネルの写真


1/3 vol.1
出張すると、地域の様々な電車に乗れるのも楽しみの一つ。

博多から有田まで向かうときに乗るのが「ハウステンボス号」
オレンジ色の車体が印象的でした。

車両の中心から左右にA室、B室に分かれるのが新鮮。
ハウステンボス号の写真

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。