EXHIBITION|COSME TOKYO2019|国際化粧品展2019
HALL|幕張メッセ
SIZE|6.0 m×2.7m×2.7 m(2.0 小間)
CLIENT|株式会社ナトゥーラ 様

国際化粧品展ブースデザイン

ナトゥーラさんは今回の展示会(2019年国際化粧品展)が初出展。ヒト神経幹細胞を扱われています

はじめはホームページからご連絡をいただき、初めてお会いした時に見せていただいた商品に良い意味でびっくりしました。幹細胞のことは専門外なので分かりませんが、そのパッケージのレベルの高さ、シンプルなのに細部にこだわった、そのこだわり感に驚いたのです。

パッケージにここまでのこだわりがある以上、その品質についても推して知るべし、と言えます。

この品質の高い商品を、展示会でどのように訴求させ集客するか、ブースデザインの検討に当たっては「世界観」という言葉を意識して考えました。

商品のパッケージは、白を基調としたシンプルさ。そこへゴールドのアクセントが入ります。

通常であれば白のパッケージを引き立てるために、白以外の色を選択するところですが、今回は敢えてブース全体を白のままとし、ライティングなどによってその白を引き立てるようにしました。

白さを強調するために、壁面に書いた文字の色も、黒ではなく薄めのグレー。

商品の空ボトルを大量陳列することで、白の空間にゴールドのアクセントを入れるようにしています。

国際化粧品展ブースデザイン

上記の工夫の他、商品の展示方法やブースレイアウト上の工夫により、3日間の会期中は常に来場者でブースはいっぱいになり、主催者さんも驚く集客の結果となりました。

国際化粧品展ブースデザイン

展示会終了後、しばらくしてお客様に感想等を送っていただきました。

「ネットで展示会ブース内装で探していまして、色々と見ておりましたが御社のブースデザインを見させていただき、ここしかない!と確信しました。正直初出展で成功するのかも全く想像がつかない状態でしたが、弊社製品のイメージを下げることだけはしたくなかったので当初の予算よりオーバーでしたが、本当にお願いしてよかったと思っております。

展示会担当者の方からも、今回のNaturaブースは初出展であの大盛況はミラクルですと連絡がありました。又、化粧品展に来場された色んな方からブース、商品、スタッフの雰囲気すべてが完璧だったとたくさんのお褒めの言葉を頂きました。

そして初出展で右も左も分からない状況でしたが、細かい部分まで色々ご指導頂けたことがなにより私達の不安を解消し、心強く展示会を迎えることができたと思います!本当にありがとうございました。」

ナトゥーラさん、この展示会の後、大手百貨店だけでなくシンガポールの店舗など海外にも展開することになり大忙しだったそうです。

2020年の国際化粧品展では、2019年の今回よりも倍の面積での出展となりました。当社としても今後のご活躍が本当に楽しみです。

国際化粧品展ブースデザイン

 

国際化粧品展ブースデザイン

 

国際化粧品展ブースデザイン

 

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本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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