EXHIBITION|LICENSING JAPAN2019 ライセンシングジャパン2019
HALL|東京ビックサイト
SIZE|9.0 m×3.0 m×3.0 m(3.0 小間)
CLIENT|株式会社サンマーク出版 様

今回、ライセンシングジャパンに初出展となるサンマーク出版さん。
ライセンシングジャパンとは、アニメやゲームなどをはじめとする、あらゆるジャンルのキャラクターを扱う企業が集まり、ライセンスの取引を目的とした展示会です。
サンマーク出版さんのペンギン飛行機製作所は、記事やSNS,グッズやイベントなどを通してみなさまに「うれしい」をお届けすることをされていて、ぺんたと小春というペンギンのキャラクターを扱われています。
当社の社名はスーパーペンギン、ご依頼いただいた時、ペンギン繋がりとなり仲間意識がすぐに生まれました。

今回、小間のサイズは9m×3mの3小間。2面開放の角の位置となります。まわりはキャラクターを扱うブースがたくさん並んでいます。ぺんたと小春ももちろん、キャラクターなのですが、他のブースとは違ったイメージで差別化したい。
そこで、今回のブースはぺんたと小春の世界観を表現する為、白を基調とし、氷の世界のイメージにしてみました。壁面部分は白、雪や氷のイメージに緩やかなカーブで表現しています。グラフィックで楽し気に動きのあるぺんたと小春を表現しています。床は水色で水のイメージ。キャラクターのグッズをディスプレイすると、どうしてもごちゃごちゃとしてしまうのですが、メイン展示台には少し余白をとりきれいにディスプレイ。
ブースのスペースには人気のInstagram画像を壁面に入れ、ぺんたと小春の可愛いさを全面的に見れるようにしています。
展示台の上には作家さんがつくられたぺんたと小春を展示しました。

ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾

ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾

ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾

ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾
壁面からかわいいぺんたがのぞいています。こちらは撮影してインスタにUPしてもらうような仕組みにしています。
ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾
上部梁も壁面同様、氷の世界のイメージにしています
ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾

ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾

ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾
壁面の氷の世界イメージ部分には照明を仕込みふんわりと光るようにしています。
ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾

ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾

ライセンシングジャパン2019の展示会ブースデザイン装飾
来場者は基本的につかまりたくないと考えています。ブースに近づくとつかまってしまうのではないか、話しかけられて長くなってしまうのではないか。
今回の会期中、通路際に設置した展示台にはたくさんの人が集まりました。会場全体的に賑やかなイメージのブースが多い中、遠くからでも見える真っ白に光るブースは、何だろう?と人が近づいてきました。展示台に並べられた可愛いぺんたと小春に更にひかれ、来場者の方からスタッフさんへ話しかけられていました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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