EXHIBITION|ORGATEC TOKYO 2025 オルガテック東京
HALL|東京ビッグサイト
DATE|2025.06.03-05
SIZE|16m×3m×2.7m(≒5.3小間)
CLIENT|株式会社商店建築社 様

企画エリアの一郭で変形の約5.3小間

株式会社商店建築社は、1956年創刊の雑誌『商店建築』をはじめ、国内外の店舗デザインや空間デザイン、商業インテリアに関する専門誌・書籍を発行する出版社です。
展示会出展では、会場の休憩スペースを兼ねた「SHOTENKENCHIKU LOUNGE」ブースとして、常にSUPER PENGUINがブースデザインを担当しています。

オルガテック東京は、「ワークスタイルが多様化する時代に応え、最新のソリューションとデザインが持つ無限の可能性をリアルに体感できる場所を提案」する展示会。

企画エリアの一郭で変形の約5.3小間サイズ。奥行きが3mに対して幅16mというブースでした。
いつものコーヒーコーナーは、スターバックスの協力をとりつけていました。企画エリアの一郭で変形の約5.3小間

3面開放の1面には幅のある柱を兼ねた壁

幅16mの壁面を支える役割を兼ねて、向かって左側には幅のある壁を立てています。
正面に向けて、「商店建築」を表示。照明を当てて目立たせています。
通路側側面は「SHOTENKENCHIKU LOUNGE」を記した壁の両脇に出入口を設けて3面開放の見通しの良さを活かしました。

ブース側にはモニターを設置して、トークショー開催時は講師の立ち位置としています。
初日のトークショーには、SUPER PENGUIN代表の竹村が「展示会ブース集客の手法と店舗への応用」をテーマに登壇しました。

壁面の厚みの中にモニターの配線などを隠しています。3面開放の1面には幅のある柱を兼ねた壁

柱を兼ねた壁に2つの出入口

構造を支える柱を兼ねた壁に2つの出入口

LOUNGEに置かれたデザインチェアはメーカー提供

すべての家具類は、商店建築社と取引のある家具メーカーなどの提供。
家具にはタグが付いていて、来場者が購入を検討することもできるようになっています。
このスタイルが、ここ数年のSHOTENKENCHIKU LOUNGEの定番となりました。

来場者は、休憩やトークショーの視聴に、いろいろな椅子に座って座り心地を試すことができます。

モニター前には足の長いミニテーブルと腰高の椅子を置き、トークショーの舞台を演出しています。

LOUNGEに置かれたデザインチェアはメーカー提供

中央の長テーブルには『商店建築』のバックナンバー

中央の長テーブルは、コーヒーを飲みながら雑誌を眺めることができるスペース。
商店建築社が発行している雑誌類のバックナンバーを展示しています。

長テーブルやコーヒーコーナーの前のテーブル、椅子類も家具メーカーの提供です。

「SHOTENKENCHIKU LOUNGE」は、商店建築の編集者に、クリエイターが設計実績の売り込みもできる場でもあります。

中央の長テーブルには『商店建築』のバックナンバー

壁面グラフィックは『商店建築』に掲載された写真

16mの壁面グラフィックは『商店建築』に掲載された写真をセレクトして構成。
手前の展示棚には、オルガテックに出展している取引企業のチラシやグッズ類を並べて紹介しています。

白い箱型の機器はアロマディフューザーメーカーのもの。壁面グラフィックは『商店建築』に掲載された写真

椅子の座り心地を確かめたり、名刺交換に立ち寄る人々

奥行きが3mと狭いため、会場通路を往来する人との距離が近く、ゆっくりする雰囲気にはなりませんでしたが、椅子の座り心地を確かめたり、編集者との名刺交換に立ち寄る人々で適度に賑わっていました。

コーヒーは無料サービスなのも、ひと息入れたい人には魅力です。

今年2026年6月も出展予定。次はスペースも広くなります。

椅子の座り心地を確かめたり、名刺交換に立ち寄る人々

◆会場について
東京ビッグサイト南棟の1〜4ホールを使った展示会でした。3〜4ホールには大きなステージも用意されていました。

◆小間位置について
南棟1〜2ホールの奥の会場壁面に面した企画コーナー。会場壁面の側には、グラフィック表示だけの出展ブースが立っていました。

◆その他
竹村が登壇した「展示会ブース集客の手法と店舗への応用」の概要
3日間で「デザインの結果」を出すことを要求される展示会ブースの空間デザイン手法。極めて短期間で「結果」を出すために、展示会ブースでは「ビジネス系空間デザイン」という集客を重視したデザイン手法をとります。
今回のセミナーでは、ギフトショー会場内における実際のブースデザイン事例(石川県ブース・福井県ブース等)を紹介しつつ、店舗への応用可能性について話しました。

(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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