EXHIBITION|Gift Show 2026 Spring ギフト・ショー春2026
HALL|東京ビッグサイト
DATE|2026.02.04-06
SIZE|3m×3m×2.7m(1小間)
CLIENT|コノハト株式会社 様

昨年に続いて2度目の出展お手伝い

コノハト株式会社は、青森県青森市に拠点を置く中国茶・紅茶・日本茶専門店。
「世界中からうつくしいお茶だけあつめました」をキャッチコピーに、「味や香りにとどまらず、 色や形、商品パッケージ、そして湯の中で舞う姿さえ」美しいことを大切にしている企業です。

昨春のギフト・ショーに続いて、2回目の出展のお手伝いとなりました。

ブースは、西1ホール奥のACTIVE CREATORSコーナーに面した2面開放の1小間でした。
コノハト茶葉店のギフト・ショー出展を昨年に続いて2度目の出展お手伝い

会場を巡っている人の目をひく明るいブースに

会場の奥に位置していましたが、場内をひと通り巡っている来場者が往来する外周の大きな通り沿い。目立たせるために1小間でも中央にも梁を渡して照明を増やし、壁面を照らして明るくしました。

角位置には柱を立て、テキストを表示することで来場者の視線を止めます。
通路際の梁にも照明を設置してメインの展示台を照らしています。

会場を巡っている人の目をひく明るいブースに

引き出しにはバリエーションを展示

メインの引き出し付き展示台は2面開放の角に配置。
引き出しの中には、メイン展示台の上には飾りきれないバリエーション商品をチラ見せ展示しています。
メインの展示台は、商品価値が感じられるように1点ずつを丁寧に紹介することが大切です。

壁側にも幅の薄い展示台を置き、商品を展示しました。

スタッフの立ち位置は2面の壁の角あたり。
メイン展示台の上はスタッフが立つ前には商品を置かず、名刺を置いたり、メモを取ったりすることができるようにしています。

引き出しにはバリエーションを展示

会場通路を歩く人の目にふれる位置にテキスト表示

ロゴ・社名を通路際の壁面に表示。
コノハト茶葉店はセンスのよいお店なので、初年度と同様に、コンクリート壁を活かした店舗の印象を再現するグレーの壁面に、ホームページと同じ明朝体の店名としています。

青森を拠点とする店であることも追加情報として表示しているのは、来場者との会話のきっかけにもなるからです。

会場通路を歩く人の目にふれる位置にテキスト表示

「世界中から、うつくしいお茶だけ あつめました」

最も目に止まりやすい2面開放の角の柱には、ふだんから使っているキャッチコピー「世界中から、うつくしいお茶だけ  あつめました」を表示。
こちらもホームページと同じ印象になるように明朝体を使っています。
テキストを目立たせるというよりは、コノハト茶葉店らしさとなる全体の印象を重視しました。

柱には店舗のキャッチコピー「世界中から、うつくしいお茶だけ あつめました」

展示台の側面にアルファベットで住所を記載

展示台の側面には住所とサイトのURLを表示。
ひとつの情報ではありますが、読んでもらうことが目的ではなく、印象をアップするデザインとして入れています。
全体を白でまとめていても、そっけない雰囲気にはしません。

展示台の側面にアルファベットで住所を記載

展示台の通路側側面のもう一方には店舗ロゴ

メイン展示台の通路に面した2面にデザインを施しています。
一方には住所とURL、もう一方には店舗のロゴ。
2つのデザインに統一感を持たせています。

展示台の通路側側面のもう一方には店舗ロゴ

雰囲気を伝える手持ちの写真パネル

2面の壁面の右側には、展示台の高さに揃えて、手持ちの写真パネルを飾りました。
海外の茶畑、お茶を淹れるイメージ、店舗の写真で全体の印象を演出しています。

パネルが落ちることがないように溝のあるBARを設置。
BARがあることで、壁面に整列展示している商品に来場者が身体をぶつけることがほぼなくなるという効果もあります。

雰囲気を伝える手持ちの写真パネル

壁面には茶葉のパッケージをずらり

壁面には、クリップでメモを付けたパッケージが完成形の商品を整然と並べました。
L字型の透明アクリルで、遠目には商品が浮いているようにも見えます。
同じ形状の商品をいくつも並べてインパクトを出す手法です。

壁面には茶葉のパッケージをずらり

通路際にコノハト茶葉店製作のパンフレット

商品は白板を1枚乗せた上に、1点ずつキャプション板も付けて展示。
その横にコノハト茶葉店で製作しているパンフレットを置きました。
デザインをセンスよく統一しているので、そのまま並べてもおしゃれです。

パンフレットの奥のスペースには何も置かず、スタッフの立ち位置として商談に使えるようにしています。

通路際にコノハト茶葉店製作のパンフレット

文字位置は遠くからでも見えるように

壁面の文字位置は来場者が詰めかけても見えるようにデザイン。
文字の大きさは興味をひく、認知させたい順に大きさを変えています。

文字位置は遠くからでも見えるように

回数を重ねて出展することが結果に

会場の奥でしたが、大勢の人に立ち寄っていただくことができました。
前回出展の際のブースとイメージを踏襲しているので、「前回も出展されていましたね」と声が掛かることもあったとのこと。
2度目の出会いで商談に繋がりました。
展示会には重ねて出展することが結果を出すことにもなります。

回数を重ねて出展することが結果につながります

◆会場について
第101回インターナショナル・ギフト・ショーは、例年どおり東京ビッグサイトで開催。
東4~8ホール、西1~4ホール・アトリウム、南1~2ホールに広がる大型展示会です。

◆小間位置について
西1ホールの会場外周通路に面した奥の角位置。
向かい合わせとなったACTIVE CREATORSは若手クリエイターが比較的安価に出展できることから注目度も高い人気のコーナーで、ブースにも大勢の人が立ち寄っていました。

◆その他
ブースのデザインを店舗やホームページとリンクさせておくことで来場者に印象を残し、繰り返し出展することで成果に繋がる事例となりました。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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