EXHIBITION|JAPAN SHOP2026
HALL|東京ビッグサイト
DATE|2026.03.03-06
SIZE|30m×12m×2.7m(40小間)
CLIENT|NEXT POP-UP STORE DESIGN & CAFÉ LOUNGE 様

JAPAN SHOPの企画展示としてプロデュース

日経新聞社主催のJAPAN SHOPの企画展示として「NEXT POP-UP STORE DESIGN & CAFÉ LOUNGE」をプロデュースしました。

展示会ブースデザインの手法は、POP-UP STOREに活かすことが可能であるとするSUPER PENGUIN竹村の想いを、VMDビジネス戦略ディレクターの大髙啓二氏、インテリアデザイナーの折原美紀氏とともに提示したものです。

POP-UP STOREとは、百貨店、商業施設、店舗等での期間限定の特別展示で、普段以上に目立たせ、特定の商品に人の目が集まるようにする展示です。

来場者が気楽にくつろげるCAFÉ LOUNGEやセミナースペースの機能を持たせながら、POP-UPの可能性を提示しています。
JAPAN SHOPの企画展示として「NEXT POP-UP STORE DESIGN & CAFÉ LOUNGE」をプロデュース

赤いタペストリーを壁面に

企画スペースは西ホールのアトリウムに40小間の広さで展開。
白い床に大きく赤い文字でPOP-UPと描き入れたオープンスペースです。

四方には、「NEXT POP-UP STORE DESIGN & CAFÉ LOUNGE」のテキストを赤いタペストリーでデザインして、企画スペースを他と区切る壁面としています。
3枚の赤いタペストリーを吊るしているのは、事務局提供のフレーム。

複数企業の協賛で構成しているので、手前のフレーム型展示台には、各社の資料を配置しました。

右の白いフレームはPENGUIN UNIT mini(貸し出し可能)で、全6台をスペースの左右に並べ、POP-UP事例を見せています。

「NEXT POP-UP STORE DESIGN & CAFÉ LOUNGE」をデザインした赤いタペストリーを壁面に

01から06の番号を振ったPENGUIN UNIT mini

照明の付いたフレームに引き出し付きの展示台を合わせたタイプや、展示台を置かずマネキンを立てることができるタイプ(06番)など、PENGUIN UNIT miniの活用法を6パターン提示しました。

06は木工の壁面を2面に下げています。
フレームより細い木工壁面にスリットを入れ、展示物がちらりと見えるようにしながら、展示品の特徴などをテキストで表示が可能。
ちらりと見える展示は、来場者の、近づいて見てみたいという気持ちを喚起します。

01から06の番号を振ったPENGUIN UNIT mini

フレームにはSUPER PENGUIN手法の明るい照明

大洋工芸オリジナルの細マスUNIT(2m×2m×2.4mのスチールフレーム)も展示しました。
フレームには照明を取り付けて展示物を明るく照らすいうSUPER PENGUINの基本手法で、赤いタペストリーや展示物を目立たせています。

フレームにはSUPER PENGUIN手法の明るい照明

手軽に使える木製の三角スタンドも好評

石川県の企業が企画製作している三角スタンドも、手軽に使える什器の一つとして紹介しました。
折り畳めるので宅急便で配送が可能。
小規模事業社にとっても使い勝手がよく、会期中に商談が成立した商品の一つです。
左の三角スタンドには展示事例として輪島塗りを紹介していました。

手軽に使える木製の三角スタンドも好評

3人のデザイナーによる展示提案

大洋工芸オリジナルの細マスUNITを使って、3人のデザイナーがそれぞれに提案。

03はSUPER PENGUINが「展示会デザインとPOP-UPの関係?」をテーマに考え方や手法を展開し、事業案内をしています。

3人のデザイナーによる展示提案

「3日間で集客を実現する展示デザインの考え方」

SUPER PENGUINの考え方を紹介するコーナー。細マスUNITの内側です。
グレーのタペストリーの裏側は「NEXT POP-UP STORE DESIGN & CAFÉ LOUNGE」の赤いタペストリー。表裏の色の違いでがらりと印象が変わります。

パネルはスペースの内外が見えるように隙間を開けて吊るしました。

「3日間で集客を実現する展示デザインの考え方」をテーマとしたUNIT

小物の展示例はコノハト茶葉店の茶葉で

POP-UP STOREに通じる展示会ブースデザインの小物の紹介方法として、お付き合いのある青森県のコノハト茶葉店の商品を展示しました。

L字型DISPLAY STANDやキャプション、茶葉を見せる展示、パッケージの一つひとつに説明を付ける展示法などを見せています。
展示台の右のファイルは、商品の展示事例をまとめた事例集。

小物の展示例はコノハト茶葉店の茶葉で

休憩スペースCAFÉ LOUNGEとしても機能

JAPAN SHOPに訪れる大勢の来場者が気軽に休めるCAFÉ LOUNGEとしても使えるようにデザインした企画エリア。
木製パレットを協賛提供してもらい、ベンチとして使いました。

休憩スペースCAFÉ LOUNGEとしても機能

3人のデザイナーによるセミナーや対談も開催

展示会ブースデザインの手法をPOP-UP STOREに活かすという提案は、多くの方々の興味をひき、セミナーや対談は盛況でした。

写真はSUPER PENGUIN竹村による「展示会のノウハウをPOP-UPに活かす」セミナー。
3人のデザイナーはそれぞれ単独でセミナーを開催したほか、対談も行いました。

セミナースペースは、モニターと椅子を配置することで視覚的に分けています。

3人のデザイナーによるセミナーや対談も開催

白・赤で構成されたオープンスペース

スペースが広く、フレーム類と木製ベンチなどシンプルな空間で。大勢の来場者に利用していただきました。

白・赤で構成されたオープンスペース

2階会場から眺めた企画エリア

西ホールのアトリウムは、2階会場からエスカレーターで降りていく際にもスペース全体が見える位置。
床に入れた「POP-UP」の赤い隠し文字と赤いタペストリーが鮮やかです。

2階会場から眺めた企画エリア

◆会場について
JAPAN SHOPは、東京ビッグサイトの東西南北棟を使った大規模展示会。
「NEXT POP-UP STORE DESIGN & CAFÉ LOUNGE」は西ホールの受付を入ってすぐのアトリウムと呼ばれるエリアでした。

◆小間位置について
西ホール1階会場のすべての出入口に面し、2階会場へ上がるエスカレーターからも眺められる目につく場所です。

◆その他
2026年7月にはJAPAN SHOP大阪でPOP-UP STORE企画エリアの開催が決定しています。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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