EXHIBITION|The 34th New Environmental Exposition 2025  New 環境展 2025
HALL|東京ビッグサイト
DATE|2025.05.28-30
SIZE|15m×6m×4.1m(10小間)
CLIENT|株式会社パナ・ケミカル+Pulian International Enterprise 様

50周年の道のりと新製品を紹介する8小間ブース

株式会社パナ・ケミカルは「発泡スチロールリサイクルと資源プラ輸出でプラスチックリサイクルを支える」企業。
SUPER PENGUINはブースデザインのアドバイザーとしてお付き合いが始まり、この回は施工まで担当しました。

50周年にあたり、新製品の発砲スチロール圧縮機の紹介と、これまでの道のりを展示したいというご要望。
ブースは10小間サイズを、パナ・ケミカル8小間に、協力企業のPulian International Enterprise2小間で分けています。

株式会社パナ・ケミカルの50周年の道のりと新製品を紹介する8小間ブース

正面入口の壁面片方を斜めにカット

白をベースに、パナ・ケミカルのロゴカラー青を差し色としています。
ブース正面の片方の壁を斜めにカットして、通路側には、キャッチコピー「プラスチック リサイクルビレッジとは?」という問いかけと、PENGUINワイヤーでパンフレットを設置。
入口を広く取ってあるので、ブース内部の様子を確かめながら、資料を手に取ることができる造りとしています。

正面入口の壁面片方を斜めにカット

看板の側面には50周年のロゴも記載

ブース入口側が幅6m、奥へ15mのブースで、ブース中央には梁の上部に高さ4.1m、L字型で社名ロゴを入れた看板を設置。
看板の側面には50周年のロゴも入れました。

正面の斜めの壁、Pulian International Enterpriseの2小間とを隔てる壁のほか、左側面に2枚の壁面、右側中央のモニターを設置した壁を梁で繋ぎ、看板を含めた構造を支えています。

パナ・ケミカル様のHPには
「毎年多くの来場者の皆さまにご好評をいただいている、パナケミカルの『NEW環境展』ブース。今年も、空間デザインを手がけるのはスーパーペンギン社です。

2025年のブースも、白を基調にしたシンプルで洗練されたデザインが完成しました。
一歩足を踏み入れると、まるで展示会場の中に突如現れた現代建築のような佇まい。
その佇まいに、『壊してしまうのが惜しいですね』といったお声をいただくこともあります。」
と評価いただいています。

看板の側面には50周年のロゴも記載。高さ4.1m

通路側の壁面にはブース流入のハードルを下げる工夫

ブースの外周、左側の2枚の側面には、それぞれモニターとパンフレット、シンプルな説明資料とパンフレットを設置。
来場者にとっては、スタッフに声を掛けられずに資料を見たり、パンフレットを手に取れるので、情報収集のハードルが低くなります。
テーマに興味を持った人がブース内部に流入する工夫です。

通路側の壁面にはブース流入のハードルを下げる工夫

8小間の広い空間をタペストリーでコーナー分け

青いカーペットを敷き、商談用の展示台を並べている奥行き15mのメインエリアと正面に対して右側のエリアをタペストリーで分けています。
ブース内の壁面のほか、タペストリーにも印刷を入れ説明資料として活用。タペストリーは保管しやすいので、再利用することを想定しています。
梁からは「資源プラ」とブーステーマを端的に表現した小さなタペストリーも吊るしました。

奥側に機械類をまとめて展示しています。

8小間の広い空間をタペストリーでコーナー分け

キャラクター「スチロー」を使ったイラストのコーナー

資源の再利用について、キャラクター「スチロー」を使って図解したタペストリーを吊るしたコーナー。
子ども向けの説明資料として制作されたイラストを展示しました。
「スチロー」は、パナ・ケミカルのマスコット的な存在です。キャラクター「スチロー」を使ったイラストのコーナー

ブランコに乗ったスチローくん

ブランコに乗ったスチローくん

 

グラフィックパターンを一定にすることで整然と

壁面グラフィックにも言えることですが、デザインパターンを一定にすることで、ブース全体が整然とした印象になります。
タペストリーは、一番上に社名ロゴ、次に「潔いリサイクル®︎」のロゴ、メインキャッチ、説明資料、下部に英語資料とデザインパターンを統一して制作。

グラフィックパターンを一定にすることで整然と

50周年記念のコーナー

パナ・ケミカル50年の道のりをまとめたグラフィック。
現・代表取締役で2代目になるとのこと。モノクロ写真と主に英文でシンプルに構成しています。

展示台に設置したA5カードは、クライアントの専属デザイナーがSUPER PENGUINと意見交換しながら制作しました。

パナ・ケミカル50周年の記念のコーナー

男性スタッフ総出で展示会対応

小さくて強い会社を目指して」と掲げているとおり、少人数の企業。
展示会には男性社員が総出で対応しているような様子でした。

男性スタッフ総出で展示会対応

◆会場について
New 環境展 2025は、地球温暖化防止展 2025とともに、東京ビッグサイト東ホール1〜6で開催されました。両展示会で計782社が出展したとのことです。

◆小間位置について
小間位置は、東2ホールの中央あたり。8小間と大きめのブースですが、周囲のブースも10小間以上の大きいブースが並んでいるエリアでした。

◆その他
「2024の6小間から8小間にして、実演エリア周辺もスペースが広くなり使いやすかった。毎回デザインも好評で、スペースが拡大した分、ブースに入ってくるお客様も増えて、じっくり案内でた。要望の多い中、SUPER PENGUINには細かいところまでフォローしてもらってありがたかった。」
という感想をいただいています。

(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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