EXHIBITION|Switch Styling Lab
HALL|リビングデザインセンターOZONE 6F
DATE|2024.11.29-00
SIZE|≒7.7m×4.95m×H2.2m (≒38.1㎡)
CLIENT|パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 様
リビングデザインセンターOZONEに、2024年11月から2年ほどの期間限定で設置したPanasonicのショールーム。
デザイナーを起用してSUPER PENGUIN監修で展示ブースのような印象を演出した案件です。
基本は無人。建築家がお客様とともに訪れて商品バリエーションを見ながら相談ができるコーナーとして企画しました。
展示したメイン商品はスイッチプレート。床や壁面はモノトーンで統一し、Panasonicをシンプルに表示。通路側のL字の壁と中央テーブルが宙に浮いているイメージでデザインしています。右の壁面には、内装・インテリアのサンプル帳など。SUPER PENGUINワイヤー、タペストリーを活用してイベント開催時にはアレンジもできるようになっています。
738個のスイッチを並べたL字壁面。左奥の壁面には人感モニターを設置。人が立つとAIの女性キャラクターによる案内が始まり、タッチパネルとしても使えます。天井の照明もPanasonic製品。
壁面にスイッチプレート、コンセントなどのバリエーションを展示。和室に合うもの、レトロな雰囲気のものなどスタイリッシュな商品群は、5枚のパネルに分けてあり、パネルごとに取り外してメンテナンスができます。中央テーブルには、コンセント、ケーブルもあり、立ち寄った人が充電もできるようにしてあります。
スイッチのON・OFFを段ごとに揃えて、天井からの照明で陰影が模様を描き出しています。
(文:田宮谷)
本記事の監修者について

- SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
- 兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)
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