EXHIBITION|Kansaihotel restaurant show 関西ホテル・レストラン・ショー
HALL|インテックス大阪
SIZE|3m×3m×2.7m(1小間)
CLIENT|尾崎陶器株式会社 様
緊急事態宣言後、日本初の大規模展示会が大阪で開幕
緊急事態宣言後、日本初の大規模展示会でした。インテックス大阪全館を使用し、96社175ブースが出展をしました。緊急事態宣言後、日本で初めて開催されたB to Bの大規模展示会となります。外食・宿泊・レジャービジネスの活性化を目的とし、大阪での開催は 15年ぶりでした。「With/After コロナ時代の観光・宿泊・飲食業」に貢献する製品、サービスの最新情報を発信。 また、「外食産業における感染症対策」「コロナ禍から学ぶホテルの衛生管理」などをテーマに全 27 セッションの無料セミナーを展示会場内の特設会場で実施していました。
出展コンセプトとして、来場者であるホテル・レストラン業界の方々にむけて、「自社の売上を上げるために、器をどう利用するか」という観点から、ブースデザインをしました。
来場者の店舗での売上向上・他店との差別化のヒントになるような情報を知ってもらうこととし、「うつわによる差別化と売上上手法の提案」という言葉をしようすることとしました。その上で、展示スペースを4か所に分け、ブース内に配置することとしています。
「展示台を壁に向ける」
今回の場合、「展示台を壁に向ける」ことで出展者同士が対面になることを避けるようにし、その展示スペースの幅を横幅約1m程度とすることで、1か所1か所のスペースに多くの人が集まらないようにしてみました。
「引き出し」の様子です。一見重さで落ちてしまいそうな印象ですが、構造上の工夫により、引き出したままでも安定するような仕様にしています。
「接客回数を減らす」
今回ブース内に4か所設けた各展示台には、タブレットを1台ずつ設置し、展示して置いてある商品を説明する動画を事前に出展者さまに作成していただきました。
この説明動画は、会場でスタッフの方が説明する代わりの役割です。
ブース内と通路側にサーキュレーターを設置し空気を流動するようにしました。
今回のブースでは、会場から離れた有田にある会社内の方とも商談ができるようにZOOMでのオンライン商談の場を設けました。会場には、スタッフさんが実際にはいるので、多くの機会はないとは思いますが、ブース内に1か所だけ設けました。
通路際に置いた展示台だけは背面にスタッフ用のカウンターを配置しているために、飛沫防止として「オーガンジー(防炎処理済)」に社名を印刷したものを設置して、デザインと機能を兼ねた計画にしています。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。