EXHIBITION|SEMICON Japan 2023
HALL|東京ビックサイト
DATE|2023.12.13-15
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|日本電気硝子株式会社 様

 

日本電気硝子株式会社は、自動車、エネルギー、医療、半導体、ディスプレイ、情報通信、社会インフラ、家電・住設など、社会を支えるさまざまな特殊ガラスの開発・製造メーカー。

「DX 時代を支えるエレクトロニクスの製造サプライチェーンを、そのコアとなる半導体を主軸に、車やIoT機器などのアプリケーションまでカバー」する展示会SEMICONへの出展でした。

前回は施工会社をクライアントが手配、今回はデザイン・施工のすべてをご依頼いただきました。


通路となる緑のカーペットがブースに対して斜めに敷かれているという変則的な会場。
正面右側にレセプション。中央寄りに可動式展示台を置いています。

通路際の展示台にはスリット入りの背面を立てて、ブース内と通路側で計8枚の写真をアイキャッチに。

通路側展示台の背面は表裏に同じ写真・説明を展示。

特殊ガラス8種をナンバリングして紹介。商品名・キャッチ・画像・説明文でデザイン統一。
展示台上の商品サンプルと対応しています。壁面に立てかけているのはA4判の手持ちパネル。

帯状キャプションと1cm厚みのある板上に商品サンプルを並べるパターン。
オープン収納には、商品カタログを設置して、来場者が自由に持ち帰りができるようにしてあります。

実物の商品に対して引き出し線などを使い説明する置き型パネルを採用。

チラシを手にとって見ている来場者。「過去に比べると、きれいで洗練されたブースで、社内メンバーからも好評だった」という感想をいただきました。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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