EXHIBITION|第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024 Tokyo Gift Show 2024 Autumn
HALL|東京ビックサイト
DATE|2024.09.04-06
SIZE|30m×6m×3.6m(20小間)
CLIENT|公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO) 様
石川県産業創出支援機構は、毎年のように秋のギフト・ショーに出展。今回は27社が参加していました。
主催事務局からベスト・ブース・デザイン賞を受賞したブースです。
中央通路の見通しがよく、横からも入りやすい展示台の配置に。参加各社の動画を作成し、入口展示台のモニターで流しました。カーペットを会場通路と同じ色にすることで、会場との一体感を演出。
来場者が抵抗なくブースへ流入する効果があります。横からも入りやすい、すっきりとした展示台の配置にしました。中央通路に共有デスクを置き、出展者の待機位置としています。
出店者はつい展示台の前に立ってしまいがちですが、待機場所を設けて展示台前は空けておくことが大切。タペストリーのブース内側にはナンバリングと社名、紹介文。タペストリーの通路側には各企業の特徴を端的に表記。「新作登場」は目立つように。
各社の情報へアクセスできるQRコードも入れています。受付を置いた奥には、能登半島地震の「今とこれから」を伝えるコーナーを設置。
展示台上には来場できない企業(作家・職人)の作品を置きました。
「今とこれから」に向かい合う15番は復興レポートエリア。
準備時に現地で撮影した動画で復興の「今」を伝えています。壁面には地震被害からの復興途上の様子を写真で紹介。スリットを大きめにとり開放感も持たせています。パンフレットには出展27社の情報を掲載。27社「27の技術が持つ可能性」をキャッチコピーにした受付エリアの会場通路側グラフィック。ブースの後方側。27社の紹介をここにも。ワイヤーラックでパンフレットを設置した壁面の内側に受付台があります。会場をざっと歩いている人の目に、タペストリーのテキストが映ります。いつもどおり大勢の方々に来場いただき、商談へと繋がっていました。
(文:田宮谷)
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。