EXHIBITION|JAPAN SHOP in smallworlds TOKYO JAPAN SHOP in smallworlds TOKYO
HALL|Smallworlds TOKYO 3F特設会場
SIZE|22.0 m×6.3 m×2.7 m(15.4 小間)
CLIENT|IDM/Interior Design Meeting 様
「JAPAN SHOP 2021」で出展したブースをそのまま、small worlds TOKYOへ移動をし、再度展示をした様子です。
まずはじめに、JAPAN SHOPとは、商空間デザイン・ディスプレイ、店舗装飾材、インテリア製品・素材、店舗什器・設備、照明器具・システム、AV(音響・映像)機器、サイン・看板、グラフィックス製作機器等の最新製品や情報が集まる、店舗総合見本市です。
IDM様は、「Interior Design Meeting 」 の略称。 日本のインテリアデザイン系諸団体が協力し、横断的なプログラムを推進する連携組織です。 活動内容は、シンポジウムやセミナーの開催の他、インテリアに関する研究会も開設。 今回の JAPANSHOP のようなデザイン展の企画も行っています。 参加団体間の相互理解と信頼を深める中で、 インテリアの重要性を共有し、それを社会に発信する活動を行っています。プロフェッショナルとして社会的役割を果たし 、併せてインテリア界の活性化・ 発展を目指す組織体です。
今回のブースは11社による合同ブース。そのうちの8社は通路際に展示台を設け、商品をディスプレイ。残りの3社はブース奥で空間展示を行いました。
展示台は通路際に設置。来場者が自由に展示品を見ることが出来ます。今回のブースでは会期中のご出展社さまの立合いはありませんでしたが、ブースでの立ち方・待ち方というのはブース集客において大きなポイントになります。
当社は、来場者は基本的に「つかまりたくない」と思っていることを前提にブースづくりを行っています。つかまりたくないと思っている来場者に対して、どうすれば「寄りたい」とブースに興味を持ってもらえるか、そして、いかに滞留時間を伸ばすかがブースデザインをする上でのポイントになります。
ブースの外側にはパンフレットラックを設置。
真っ白な壁面、真っ白な展示台の中に、ビビットなパンフレットを並べることでとても目立ち、印象的なブースになります。
白とビビットな色合いのコントラストが目を引きます。
各社のディスプレイの様子。
展示台の端には、社名の他に商品に関するキャッチの言葉を入れています。
ブース奥では3社による空間展示。
それぞれ素材を活かした特徴的な演出をしています。
インフォメーションカウンター近くには、座っていただく事も、荷物置きにもなる高さの箱椅子を用意。ブース内で荷物を置いたりする動作は、滞留時間を伸ばすことにとても効果があります。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。