EXHIBITION|11th Japan IT Week Autumn 第11回Japan IT Week 【秋】
HALL|幕張メッセ
SIZE|5.4m×6m×3.6m(3.6小間)
CLIENT|株式会社電産 様
「第11回Japan IT Week 秋」での出展。
IT WeekはJapan IT Week は最新のIT製品/サービスが一堂に集まる、日本最大のIT展示会です。
Japan IT Week【春】、Japan IT Week【オンライン】、Japan IT Week【秋】、Japan IT Week【関西】、Japan IT Week【名古屋】の年5回開催。
企業・官公庁・団体の情報システム、経営者・経営企画、開発・生産、システム開発、マーケティング部門の方々が多数来場します。
株式会社電産様は、国内初のボードコンピュータメーカーとして、産業用組み込みシステムのCPUボードを提供されている企業様です。
ブース内には製品を並べる展示台の他にも、インフォメーションカウンターと可動式カウンターを用意しています。稼動式カウンターは、接客時に使用できるだけではなく、筆記時やちょっとした作業スペースとしても活用できるので会期中はとても重宝するものです。
当社では、会期中、スタッフの方々がどのような作業や動きをするかをあらかじめお聞きしています。その内容に合わせてブース設計をすることで集客効果を高めるだけではなく、スタッフの方々にとっても使い勝手がよく居心地の良いブースをつくることができるのです。
梁が無く、オープンなつくりのブース。
通路際に展示台を設置することで、来場者は気軽な気持ちでブースへ入り、商品を見ることができます。逆に、ブースの奥側に展示台があったり、商品が設置されていると来場者はなかなかブース内部へ入ろうとはしません。
当社は、来場者は基本的に「つかまりたくない」と思っていることを前提にブースづくりを行っています。つかまりたくないと思っている来場者に対して、どうすれば「寄りたい」とブースに興味を持ってもらえるか、そして、いかに滞留時間を伸ばすかがブースデザインをする上でのポイントになります。
これまでの電産様ブースと明らかに違う点は梁がないということ。どのような感想を抱かれたかお聞きしたところ、
「開放感があって明るさが増した印象だった」とお答えいただきました。梁がないため、照明は奥壁面に付けたもののみでしたが、窮屈さが無いため「暗い」という印象はありません。
また、今回のブースでは、ノベルティで制作をいた紙袋を並べています。
並べることで絵柄が完成するデザインに仕上げ、思わずクスッとしてしまう親しみのある印象に。
展示台の下は暗い色で色を付け、台の上部が浮き出て見えるデザインに仕上げました。
赤をベタに使用しているので、遠目からも目を引きアイキャッチの効果もあります。
「あのブースなんだろう」と興味を持たせてブースへ入っていただいたり、会話のきっかけにしていただくこともできます。
ブース側面には、CPUボードを貼り付けました。
かっこいいだけではなく、扱っている製品がひと目で理解することができます。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。