EXHIBITION|ENDEX 2019 エンディング産業展2019
HALL|東京ビックサイト
SIZE|3.0 m×3.0 m×2.7 m(1.0 小間)
CLIENT|セレモニーメイク研究所 様

葬儀・埋葬などのエンディング産業は大きな変化が予想されています。自宅葬や会館で行う葬儀の形態が一般化され、葬祭サービスを提供する事業所の数は年々増え続けています。事業者も、花業界、石材・仏壇業界、ブライダル業界、寺院業界、流通・IT業界など、様々の業界が葬儀・埋葬サービスに参入しています。この多様化するマーケットの健全な発展と、超高齢化社会を迎えた日本が自分らしいエンディングを選択できる社会を作れるよう「エンディング産業展」が開催されました。

セレモニーメイク研究所は、日本初となる、限られた時間の中で自然な肌色、血色を表現できるシニア男性専用のご遺体用ファンデーションを開発しました。
今回の展示会では、日本初のシニア男性用のご遺体ファンデーションを初めてお披露目しました。他社にはない商品のため、まずは知ってもらい、使ってもらうことを目標とし、こちらが評価いただくようであればこれからも多種多様な商品展開を行っていきたいとおっしゃっていました。
セレモニーメイクさまは、元々メイクの会社に勤めていて、シニア男性用のご遺体ファンデーションに特化して立ち上げた会社さまです。開発にあたり、特に色味や使い心地に苦労したそうで、現在ライバルといえる企業はほとんどなく、葬儀業界内の評判もとてもいいそうです。
今回の展示会で初めて商品を公開するため、まずは一人でも多くの方に知っていただきたいとおっしゃっていました。

エンディング産業展2019の展示会ブースデザイン装飾

エンディング産業展2019の展示会ブースデザイン装飾

エンディング産業展2019の展示会ブースデザイン装飾
展示台にファンデーションやお化粧をするための筆などをディスプレイしました。手に取って触れるサンプルは別に用意をしていて、展示台には、種類別にディスプレイをして、アクリル板でカバーをしました。お客様からの質問に対しても、アクリルでカバーをしている上から商品を指さしながらご説明をされていました。また、ディスプレイ小物は、弊社で用意をしました。
決して暗くならないように配慮しながら、エンディング展にふさわしいような小物をセレクトして、ディスプレイを弊社で行いました。

エンディング産業展2019の展示会ブースデザイン装飾

エンディング産業展2019の展示会ブースデザイン装飾

エンディング産業展2019の展示会ブースデザイン装飾
床は、長尺シートを使用しました。壁面には多く語らずに、目にとまる言葉だけを掲示しました。上部梁より照明でブース内を明るくしました。今回使用した照明は、LED投光器60Wです。
白い壁面を照らすことによってより白いブースが際立ちます。
また、商談セットを1席設け、ゆっくりと商談ができるようにしました。

エンディング産業展2019の展示会ブースデザイン装飾
通路際展示台に一部オープン収納を作り、パンフレットがすぐにお渡しできるようにしました。来場者さまが、ご自身で取れるように通路側に設けました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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