EXHIBITION|第94回東京インターナショナル・ギフト・ショー2022秋 The 94th Tokyo International Gift Show Autumn 2022
HALL|東京ビックサイト
DATE|2022.09.07-09
SIZE|12m×6m×2.7m(6小間)
CLIENT|株式会社マクロス 様
株式会社マクロスは「皆様の生活をもっと豊かに快適に」をテーマに、調理家電や一般家電・健康器具など、幅広いオリジナル商品を取り扱う企業。
スーパーペンギンとは、初めての出展でした。
商品ジャンルも取り扱い点数も多いので、雑然とした印象になりがちですが、さまざま商品の魅力が伝わるように展示することが課題でした。
6小間からなるL字型の展示スペースを、A・B・C・Dの4エリアに分けました。
ブース全体は白い梁に社名のロゴを入れてまとめ、内部はグレーとピンクで仕切っています。
Aは、商品がグレー系でデザインされているsumuuブランドの商品展示エリア。床を白にして、B・C・Dと分けています。
B=beautyの展示台は、商品を実際に電源に繋ぎ、使い勝手を体験していただくコーナー。その奥にC・Dエリアが広がっています。
C・Dエリアはピンクを挿し色にすることでブース全体を目立たせています。
中奥の白い壁面部分が受付。
C=kitchenとD=life styleのエリアは商品数が多いので、展示台をオープン棚にして、展示台の上だけでなく、棚の中にも商品を展示。整えすぎないことで、来場者が商品に触ってみられる雰囲気にしています。
L字型のブースで3方が通路に面している造り。来場者の流れから裏側にあたるC・Dエリアの通路側にはピンクをアクセントにしてカタログを並べました。
人通りが少なく、ブース内から見えにくいので、カタログを手に取りやすい位置です。
Aエリアは、床材も上質して、すっきりとスタイリッシュに。
壁面には商品の使用イメージを伝える写真パネル。背の高い商品を奥に、整然と並べています。
壁面パネルには、各商品名とsumuuのコンセプトなども表示。
B=Beautyは、美容・健康器具の展示コーナー。
梁から吊り下げているのは、キャンプ時にテントの中でも使えるサーキュレーター。
梁の中に電線を通して、サーキュレーターをゆったり回していました。
店舗での展示イメージも想定した棚状の展示台。
清掃用具を展示したコーナーは水色でまとめています。
加湿器が稼働していることで、ブースに動きが出ます。
有名ブランドよりも安価でセンスよく作られているsumuu。
想定どおり、大勢の来場者がブースに入って商品を見て回っていました。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。