照明は何より重要。来場者が見る側から当てているか
・会場の天井照明に期待してはいけない
・商品が逆光になったり影になっていないか
展示会ブースにおいて、照明はとても重要なポイントです。海外では、落ち着いた照明にした方がよい国もありますが、日本の展示会ではブース全体が明るい方が基本的に有利です。照明を考える際のポイントは、以下の2点。
- 照明の色と強さ
- 照明を照らす方向
色は専門用語では「色温度」と表現しますが、一般の出展者の方は、「白いか」「黄色い」かで十分です。そして「強い光」か「弱い光」か、それ程度を理解していればよいでしょう。ブース内を全体的に明るくするためには、「白くて強い光」であることが大切です。もちろん、雰囲気重視の時もありますので、実際の計画は臨機応変に。次に大切なことは「光を当てる方向」です。まず、基本的なことですが、商品に光を当てる際には「来場者が見る方向から光を当てましょう」というもの。せっかくの商品が影で暗くなっては、印象が悪くなってしまいます。
また、もっとも大事なことは、「ブース内を明るくするには、床ではなく壁を明るくする」というものです。現在ほとんどの設営会社様は、壁の上部に照明を付けて「真下」を照らします。それでは、壁面の上部しか明るくならないのです。壁面より少し離れた位置から壁全体に向かって光をあてる。空間を明るくするには「壁」を明るくする。これがブース内を明るくするコツです。

本記事の監修者について

- SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
- 兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)
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