EXHIBITION|日本口腔インプラント学会学術大会 Japanese Society of Oral Implantology
HALL|名古屋国際会議場
DATE|2022.09.24-25
SIZE|7.2m×4.5m×4m(3.6小間)
CLIENT|株式会社 BMS JAPAN 様

 

BMS JAPANは、韓国に本社を置く医療機器製造販売企業Dentiumの日本法人。
日本口腔インプラント学会でDentium製品を紹介することが目的でした。
スーパーペンギンがお手伝いするのは初めて。学会での展示という特殊な状況で、展示サイズもイレギュラーに大きいものでした。


周囲に比べても大きい7.2m×4.5m×4mのブースで壁の高さは4m。白壁に、BMS JAPANのロゴカラーである明るいグリーンを刺し色にしてすっきりとデザイン、右奥をグリーンの壁にしてメリハリを出しています。
梁を渡し、右の白壁に向かって照明を当てるのはスーパーペンギン流。ブース内がより明るくなります。

右の壁際に歯科医院で実際に使われている医療機器を展示、中央通路側に寄せて商談スペースとなる展示台を置き、口腔内の治療に使う精密な道具類を展示。PCでは治療場面の映像を流しました。左のコーナーは造り付けの椅子を設置した、じっくりと商談を行うコーナーです。
閉塞感がないように、また周囲から内部が見えるように壁にスリットを多用して、壁の隙間をデザインアクセントとしました。
Dentiumのロゴに斜めのラインを入れて、単調にならないようにしています。

通路側、ブース内が見えるスリットの下にカタログを設置。来場者は人目を気にせず、カタログに手を伸ばせます。

正面奥は歯科医院の治療の雰囲気が体験できるコーナー。通路側からも見えるようにスリットを大きくしました。

体験コーナーの壁面には説明パネルを設置。

正面左奥の体験コーナー入口と高さを合わせてカタログを並べました。

来場者の医師に、治療用の椅子に実際に座っていただき、説明中。

テーマカラーであるグリーンのバッグに資料を入れて来場者に配布。会場内を見渡すと、多くの人がグリーンのバッグを持ち歩いていました。

BMS JAPANご担当者様からは、「ブースサイズも適当で、ブースの使い勝手がよく、説明がしやすかった」という感想をいただきました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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