EXHIBITION|Japan IT Week 秋
HALL|幕張メッセ
DATE|2022.10.26-28
SIZE|12m×8.1m×3.6m
CLIENT|株式会社ログラス 様

 

ログラスは「テクノロジーで、経営をアップデートする。」をキャッチフレーズとしているDX推進サポート企業。経営管理クラウド「Loglass」の提供、開発をしています。

ログラスご担当者様がスーパーペンギンのHPを見て、考え方に共感。熱心にご依頼いただいたことから協力することが決まりました。

ブースサイズが12m×8.1m×3.6mと大きめなので、梁は使わずに開放感を重視。

会場へ入るエスカレーターからの風景。梁がないので、ブースの内部が見えます。
床を青とグレーの2色にして機能を分け、グレーのスペースは自由に歩いて見て回れるように、青のスペースは商談コーナーになるよう構成。

通路を進む人の目に入るように、左右の壁面に社名のロゴとサービス内容を大きく表示。
左の壁面側に並んでいるのは、資料を入れたロゴカラーの袋です。自由に持ち帰っていただけるように用意しました。

通路際に高さ650mmのベンチを3台用意。正面に2台、側面に1台を配置しました。
小さい壁を立てて、サービス内容を詳細に表示。ベンチに荷物を置き、腰掛けてパネル読むことを想定しています。パンフレットも取り出しやすいように、パネルの直下に。

こちらが側面のベンチ。
ベンチに座って、ひと休みしながらサービス内容を読めるエリア。ここで声をかけて、自由に中を見られるグレーの床のエリアへ誘導。青い床の商談スペースへと、来場者を3段階に取り込むようにデザインしています。

商談スペースには、高さ950mmの台を2つ置き、立ってノートパソコンやファイル資料を見ながら話ができるようにしてあります。
さらに、高さ1950mmの小壁の側には高さ900mmの台を設置。こちらには箱椅子を置くことで、来場者に座っていただいてモニターで説明ができます。

本格的な商談ができる円卓は2セットを用意。各テーブルの上にモニターを置いています。ネット環境にも配慮しました。

ログラスが用意した会社カラーの袋を壁面のデザインにも活用。

会場内には、青い袋を持ち歩く人の姿が。歩く広告塔の効果があります。

壁面の裏側も通路だったので、スリットで内部を見えるようにしてあります。
並べているのはログラスが用意したノベルティの水。スリットの下にパンフレットも設置しました。

ブースの内外に人が溢れていました。
「他社にはないシンプルなデザインで社内外ともに評判が良かった」「戦略から一緒に考えてくれて頼もしかった」という感想をいただきました。

 

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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