EXHIBITION|メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2022 Maintenance Resilience 2022
HALL|東京ビックサイト
DATE|2022.07.20-22
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|株式会社サンポール 様
サンポールは、広島に本社を置く車止め(バリカー・ボラード)のメーカー。
製造業・建設業向けに、⽣産性向上、持続可能な社会資本整備、レジリエンス向上を提案する専門展示会にて、耐衝撃性能を兼ね備えた高強度の製品「インパクトシリーズ」を各種展示しました。
昨年3月に開催されたJAPAN SHOPのJCD集合ブースに参加した1社で、単独での出展の手伝いは今回が初めてでした。
車止めは実物を展示。
左のポールは事故で曲がったもの。強度を示すために展示しました。
後ろのモニターでは商品の強さを示す動画を流しています。
小鳥の「ピコリーノ」が乗っている車止めを製造しているのもサンポール。ピコリーノが並ぶ窓を設置して、ブース内部も見えるようにしています。
壁面の左下には、カエルのキャラクター。「無事に帰る」を意味しているそうです。
来場者の足を止めるために通路側を遊び心のあるコーナーにしました。
「ぶち強い、車止めじゃけぇ!」は広島弁。出展社さまが考えられました。広島の企業であることを表現するインパクトのあるキャッチなので、大きめに入れました。
手前に商品、奥にパネルを展示して、商談スペースとしています。
人気のキャラクター「ピコリーノ」はブースの内部でも展示。街中では、帽子や衣装を着せる人もいるそうです。左の台は商談スペース。担当者がiPadを手に説明をしていました。
「ピコリーノ」の機能と夢、誕生話を壁面に表示。スリットからはブース内部の様子も見ることができます。
公園の入口などに設置される車止めに乗っている「ピコリーノ」。
カエルは小さいので、虫眼鏡をデザインして注意を喚起。
名刺は、1日100枚、計300枚を獲得。
「目標としていた前回の来訪数を上回ることもでき、よいブースだったと感じました」という感想をいただきました。
(文:田宮谷)
本記事の監修者について
- 兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)
最新の投稿
2024.10.15(火)@大阪|"最強の結果"を出すブースデザインセミナーご予約受付中
「最強の出展結果」を出す展示会ブースデザインの手法
METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。