EXHIBITION|PHASE-AP SHINAGAWA PHASE-AP品川
HALL|AP品川
SIZE|207㎡小間
品川駅前にある貸会議室、AP品川にて開催された、[PHASE] in AP SHINAGAWA」。
以前、small worlds TOKYOで開催した展示会[PHASE] (半リアル・半オンラインの展示会)の貸会議室バージョンになります。
今回の[PHASE] は展示会施工会社の施工スピードも知ってもらう、という観点から、当日の朝から設営開始し、15時には仕上げるというスケジュール。そして13時からは作業の様子も実際にみていただく、といった演出に。来場者の方々は表具や、カッティングシートを張る様子などを興味深く見られていていました。
展示会業界の人間には日常の風景。しかし、一般の方には、長さ9mの展示台や後ろの壁面が、つい先ほどつくられたもの、ということはかなり驚くとのこと。このスピード感はこれから社会のいろいろな場所に活用できると思ってます。同じ空間施工でも建築やインテリアでもできない、展示会ならではのスピード感です。
例えば、体育館での避難所の臨時の居住スペースなど、展示会業者なら速攻で設営可能です。また、実際の家具よりはもちろん見劣りしますが、住宅内の簡易家具や短い期間の店舗など。この「展示会技術」とも言うべきスピード感をもっと社会の人に知ってもらいたいな、と考えています。
半リアル・半オンラインの展示会なので、出展社様はリモート参加。
そのため、各社の展示台にはタブレットとスピーカーを用意しています。
来場者は商品の実物を見ながら、気になったら出展企業へ連絡、という流れです。
イベント時にはいつも一緒のペンギン。
貸会議室なので、プロジェクターも完備。
これらも使用した工夫があっても面白いかもしれません。
引き出しにも商品が入っており、すべて自由に手に取ってご覧いただけるようになっています。
オンラインでつないでいないときは、各社の出展商品説明動画を流しました。
今回の来場者の内訳ですが、事前申込ベースで400名を超える人数となり、多くの方に展示会も、そして製品も見ていただけたように思います。[PHASE]会場内も常に賑わっており、皆様それぞれの展示台を興味深げに一つ一つ見ていらっしゃっていました。 [PHASE]を目的に来られた方も多かったようで、多くの方がこの方式に興味を持たれているようです。今後この方式がもっともっと一般化することを期待します。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。