EXHIBITION|第14回 化粧品開発展 東京 COSME Week 2023
HALL|東京ビックサイト
DATE|2023.01.21-23
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|株式会社 パックプラス 様

 

株式会社 パックプラスは、プラスチックフィルム素材を使った包装材(パウチ)を中心に、環境適合性、ユーザビリティーなど、付加価値のある新容器の企画・開発・製造を行っている企業。大阪に本社があります。

スーパーペンギンのHPを見て問い合わせがあり、ちょうど関西で開催していた展示会のブースを見学いただいて、担当することが決まりました。
スーパーペンギンでは、可能な限り、実際のブースをご覧いただくことをおすすめしています。

今回はCOSME Weekへの出展なので、シャンプー、化粧品などの詰替え用包装材(パウチ)と、セットになったボトルなどの紹介でした。


真っ白い壁・展示台にフローリング調の床で、ごちゃごちゃした印象になりがちなブースに、清潔感と美感を演出。
パックプラス担当者に気に入っていただいたポイントです。

メイン展示台と一体になった間仕切りには、大きめのスリットを設けて、来場者の目を引くようにボトルを吊るしました。
間仕切りの壁面には、商品写真を大きく表示。パウチとボトルがセットになっていることを説明しています。
左壁面の展示台には、より多くの種類のボトルを展示。
椅子にも荷物置きにも重宝される箱椅子も2台を用意しました。

奥の壁面には銀色のパウチを吊るし、せり出した壁の中に照明を仕込んで銀のパウチがキラキラ光るようにしました。
商談用の箱テーブルはキャスターを付けてあり、自在に動かせます。

展示台の上も役割ごとに段差を設け、キャプションを板に表示することで整然とした雰囲気に。
手にとってみてもらいたい商品は意図的に雑然と置きます。

間仕切りのスリット内側には、社名ロゴ・社名・URLをシンプルに表記。

奥の壁面がキラキラ光っていることで、全体の印象がスタイリッシュ。
お客様からは「ブースだけでなく、商品の見せ方も提案していただくなど、最後まで責任をもってみてくださり、ありがとうございました。お願いして正解でした。」という感想をいただきました。

(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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