EXHIBITION|HOTERES JAPAN2021 国際ホテルレストランショー2021
HALL|東京ビックサイト
SIZE|15m×3m×3.6m(5小間)
CLIENT|株式会社セブンユニフォーム 様
「国際ホテル・レストラン・ショー2021」での出展。
国際ホテル・レストラン・ショー(通称:ホテレス)とは、ホテル・旅館・温泉・外食業界における購買決定者が来場する、展示会です。また、株式会社セブンユニフォーム様は、ホテル、レストランをはじめ、各ショップなど様々な場所のユニフォームをデザイン・販売されている企業様になります。
今回のブーステーマは「UNIFORM LABO」。
通路際には展示台を設置し、フライヤーやパネル、商品を置いています。ブース上部にはオーガンジーで制作した10mを超えるタペストリー。社名ロゴとブーステーマである「UNIFORM LABO」のみを配置したデザインですが、展示会場内ではとても目立っていました。つい目を引いてしまうデザインにし、「ちょっと入ってみようかな」「あのブースなんだろう」と、来場者へ興味を抱かせることは人が集まるブースづくりをする上でもポイントになってきます。
ブース側面には、キャッチを入れています。
「何を扱っている企業なのか」「どんなことが出来るブースなのか」が分からないと、来場者はブースへなかなか入ろうとはしません。何を扱っているブースなのかを認知させることは、数多くのブースがある展示会場の中ではとても重要なことです。
通路際近くの展示台には、シャツとキャプションを並べました。
それぞれの特徴を記載し、自由に見て、触れるようになっています。通路際に商品を置くことで、来場者がブースへ近づきやすくなり、集客効果が高まります。
展示台にはパンフレットラックを設置。来場者が自由にパンフレットを取れるようにしています。
「パンフレットだけでも貰っていこう」と思わせることも、ブースへ近づいてもらうために効果的です。当社は、来場者は基本的に「つかまりたくない」と思っていることを前提にブースづくりを行っています。つかまりたくないと思っている来場者に対して、どうすれば「寄りたい」とブースに興味を持ってもらえるか、そして、いかに滞留時間を伸ばすかがブースデザインをする上での大きなポイントになります。
ブース奥には、さらに具体的な内容で説明をするスペースを設けています。
「どんなデザインが良いのか」「管理や費用などはどうか」など、来場者が実際に悩んでいるであろうポイントをおさえ、共感を生む仕組みです。壁面の文字を読みながら、その下にある実際の商品サンプルをさわる、という流れをつくり、ブース内での滞留時間を伸ばします。
ブース正面に掲げたパネル。
「同じようで違う シャツの違い?」と、ストレートにキャッチを記載しています。
どんな言葉を掲げれば来儒者が興味を抱くか、見てみようと思えるか。ブースデザインではどんな言葉をキャッチとして使用するかで後々の出展効果にも大きな差が生まれてきます。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。