EXHIBITION|Gift Show Autumn2015 ギフト・ショー秋2015
HALL|東京ビックサイト
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|東和産業株式会社 様
東和産業さんの商品はキッチン用品で、色々な種類の商品がたくさんあります。
今回、ブースに並べる商品として、出来る限り商品をたくさんブースに並べたい。。
でも、そうするとごちゃごちゃしてしまい、どうするべきか、、というお話でした。
当社はまず初めに必ずお聞きする事があります。
今回、御社の商品をどのようなお店に置きたいですか? とお聞きします。
そこで、どこだろう、、と迷ってしまうと結局ターゲットが見えていないという事。
せっかくの展示会出展が意味のないものになってしまうかもしれません。。
東和産業さんは、商品を置きたい店舗がはっきりと決まっておりました。
そのためには、その店舗に置かれている事がイメージできなければなりません。
おすすめの商品は全てと言いたいところではありますが、あれもこれも並べてしまうと雑多なイメージとなってしまいます。
そのことにより商品の価値が下がって見えてしまう事もあります。
更に今回、東和産業さんが商品を置きたい店舗のイメージからすると、一つの商品の特徴が際立って見えるようにすべきと考えました。
明るく清潔感があるキッチンようなブースデザイン
そこで、まずはブースに並べる商品を絞る事から始めました。
1番メインでアピールしたい商品をお聞きすると、繰り返し使えるシリカゲル。
動物の形をしたカラフルで可愛い商品です。
こちらの商品をブース全体のイメージにしてしまおう。と考えこのブースデザインに仕上げました。
今回、東和産業さんの小間位置は、前の通路が少し広く、ブースを正面からしっかり見ることができます。
ブース全体の印象として、明るく清潔感があるキッチンのイメージにしました。
見え方が左右で違うようにブースの見え方に変化
ブースに近づいてくる来場者からの見え方が左右で違うように、ブースの見え方に変化を出しています。
左からブースに近づいて来ると目線の先は黄色の壁面。
右からブースに近づいて来ると目線の先は赤の壁面。
ブースの中に入ると、キッチンをイメージするように、ペンダントライトを吊るしました。
このペンダントライトはブースを明るくするための物ではありません。
あくまでもイメージづくりの役目としています。
ラクダやブタやクマの形をしたカラフルで可愛いシリカゲルをメインの展示台にディスプレイしています。
奥の壁面には商品のラインナップをスペース全体にディスプレイ。手に取って触ったり見たり出来るように並べています。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。