EXHIBITION|エコプロ2021
DATE|2021.12.08-10
HALL|東京ビックサイト
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|NISSHA株式会社 様

 

NISSHAは「印刷、コーティング、成形、金属加工などのコア技術から生み出される製品・サービスをグローバルに展開している」企業。今回は、植物由来の材料を用いたパッケージ素材を提供する新ブランド「ecosence」のお披露目で、ご依頼をいただきました。その名のとおり、サスティナブルをテーマとしたブランドです。

スーパーペンギンのセミナー受講していただいたことがご縁となり、過去にも複数の部所から依頼を受けています。

6m×3mの角コマの展示ブース
ブースサイズは6m×3mの角コマ。角コマの開放感を活かして、手前に人が集まりやすいように大きめの展示台を配置、壁面にパネルという構成にしています。

大きな展示台の下は収納スペース。白い段ボール箱を置いて、スタッフのバッグなどを収納するようにしています。

ブース正面。
パネル角をRにすることでブース全体の印象をやわらかく
壁面の上部には、ブランド名「ecosense」に並べて、石油由来のプラスチックに代わる素材であるという商品の特徴を大きめに表示。直下に商品説明パネル、その下には、手に取りやすいようにカタログを設置しています。パネルは、角をRにすることでブース全体の印象をやわらかくします。
パネルに実物を貼って立体的に展示
パネルには、来場者の興味を引くようにパッケージの実物を貼って立体的に展示。どのような形状も作れることを、事例として見せています。

パネルを採用しているのは、次回以降の展示にも利用することを想定しているためです。展示にもサスティナブルを意識しています。

展示台には、整形品を素材と用途、使用目的などによってグループ分けした陳列台を置き、陳列台ごとにスタッフが付いて説明を行いました。展示台に集まってくるお客様に対して、スタッフが説明しやすい状況をつくっています。

パネルを見ながら商品説明をするスタッフ。

<結果>会期中の3日間で計280枚の名刺を取得。「訪問客を増やすことを軸に考案したブースで、予想を上回る結果を得ることができた、さすがだと思った」と嬉しい言葉をいただきました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。