EXHIBITION|店舗 SHOP
HALL|ラクセーヌ専門店 京都・洛西
DATE|2023.12.01-05
CLIENT|正眼堂 様
正眼堂は、京都ののどかな住宅街・洛西の「ラクセーヌ専門店」に店舗を持つメガネ販売店。
ラクセーヌ専門店のリニューアルオープンにあたり、正眼堂のオーナーは展示会も多数視察する中でSUPER PENGUINを見い出しました。
電話で問い合わせがあり、名古屋の展示会場で初顔合わせ。
SUPER PENGUINのブースが気に入り、「ブースのような店舗にしたい」というご要望で、全面的に信頼いただき、ご依頼となりました。
吹き抜けのフロアに面した1階に位置する店舗。
リニューアル前は2階にあった店舗を1階へ移し、2店舗分(写真の左側にも店舗スペース)としました。吹き抜けのフロアではイベントも開催されます。グレーのカーペット部分が店舗です。
オーナーの人柄と要望に沿って、「仮設性」「変化への対応」「コミュニケーション型」をキーワードに、展示会の集客を重視したSUPER PENGUINならではのデザインでまとめています。
お客様に合うメガネを提案するために、メガネについて対話する店として空間を設計。
壁面のキャッチコピーは下へ行くほど小さくなっています。
展示台はすべて移動が可能。隣のイベントスペースで使うこともできます。
正面奥にも「これ、読めますか?」のキャッチコピーで、上から下へ文字が小さくなっています。
文字を読みたくなり、店の中へと人が入り込む仕掛けです。
L字型の展示台は、検査機器を設置するワークスペースを囲むことを想定してデザイン。
壁面展示は、ワイヤーで棚の高さを変えたり、パネルを吊るしたり、柔軟に変更ができるようにしています。
タペストリーに印刷しているのは、スタッフ全員で書き出したお客様への声掛け。
「メガネは水で洗うんやで、毎日、お湯はあかん。」「最近調子どう?」など、京都弁を活かして、お客様を和ませるキャッチコピーを選びました。
2店舗分のスペースの左側は、商談、ワークショップなどが可能です。
リニューアルオープン時には、SUPER PENGUINとのご縁で繋がった石川県のバッグメーカーの商品を販売するコーナーを設けていました。復興支援になれば、と。
床までのタペストリーを吊るした奥はストックエリア。レールに吊るしてあり、左右に開閉します。
タペストリーを掛け替えることでイメージを一新することも可能です。
棚の下の部分はすべて収納スペース。展示会場と同じ造りです。
商品展示前の店舗。店舗デザインは1年ほどで見直していく予定。パンフレット制作も請けています。大きく変わった店舗に常連客もびっくりされていました。
(文:田宮谷)
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。