EXHIBITION|インターナショナル・ギフト・ショー春2024 Tokyo Gift Show 2024 Spring
HALL|東京ビックサイト
DATE|2024.02.06-08
CLIENT|公益財団法人 東京都中小企業振興公社 様

 

東京都中小企業振興公社による入札案件。
中小企業38社の集合ブースで、海外ファンド、都内企業、その他エリアの企業に分けて展示しました。「38の技術、38のストーリー」がメインキャッチです。


左右に受付カウンター。中央右側の柱にモニターを設置し、参加各社がプレゼンテーションをするエリアとしました。正面の小さい展示台には、Macを設置して参加企業のPR動画を放映。
中央左側の柱部分には、ブース内マップと公社のパンフレットを設置しています。


東ホールの通路はコンクリート、ブース内のカーペットは会場側で施設されたもの。


中央通路には出展者が共用する待機用のカウンターを設置。
スタッフが展示台の前に立たないようにすることで商品を見てもらえます。


タペストリーのブルーの図柄はパンフレット、A5判カード、ノベルティをいれる袋など、ブース全体で統一。


横から見た状態。角の柱にはパンフレットを設置。各社のタペストリーは中央通路を歩きながら、または外側の通路を歩きながら目に入る向きに下げています。


陳列事例。1社1時間のディスプレイ指導を行い、ひな壇や板は各社ごとに制作。
新規事業を準備中の出展を含めてディスプレイ指導にのべ42時間、ほかにブースコンセプトと展示会での立ち方などの全体セミナーも開催。この準備があるので、現地での設営は迷いもなくスムーズになります。


各社ごとのタペストリー。通し番号、キャッチコピー、社名を同じフォーマットで制作。
キャッチコピーもSUPER PENGUIN竹村が提案しています。


反対側から見たブース。左右の壁には「未来にチャレンジ道場」のエリアキャッチコピー。
新たな成長・発展に向けた新規事業の創出にチャレンジする事業を4社紹介しました。
道場エリアは、来場者への聞き取りなどをマーケティングを目的に出展しています。


出展各社・公社の担当者ともにとても喜んでいただきました。「ディスプレイ指導があって安心だった」とのことです。ブース全体の統一感を保つことでインパクトを生み出せます。出展者の理解を醸成するためにもディスプレイ指導は重要です。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

2024.10.15(火)@大阪|"最強の結果"を出すブースデザインセミナーご予約受付中

METHOD/OSAKA|展示会出展者・業界関係者向け

「最強の出展結果」を出す展示会ブースデザインの手法

METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。