EXHIBITION| 暮らしの包装商品展2023
HALL|KITTE丸の内
DATE|2023.10.26-27
SIZE|2.97m×1.98m×2.4m(1小間)
CLIENT|福島印刷工業株式会社 様

 

福島印刷工業は、1958年創業のパッケージ印刷会社
同年5月の展示会をお手伝いした後、KITTE1階・吹き抜けの公共スペースで開催された「暮らしの包装商品展2023」に出展するためご相談をいただいていました。


5月の展示会のイメージを踏襲したいというのがご要望。
展示スペースを区切るパーテーションはKITTEが設置、展示物の搬入は深夜0時以降、搬入経路や駐車場などさまざまな制限があるなかでのデザイン・設営でした。

パーテーションの印象を上げるために社名を印刷したタペストリーを吊り、その手前にパネルを展示。通路際には折りたたみ式の展示台を用意しました。

タペストリーもパネルも使いまわしが可能。
短い設営時間で見栄えも維持するための工夫です。

展示台には色とりどりのパッケージ・サンプルとキャプションを並べました。
パッケージ印刷は大手企業のメジャー商品を支える縁の下の力持ち的な存在ですが、KITTEを通る大勢の方々に認識いただく機会になったと喜んでいただきました。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

2024.10.15(火)@大阪|"最強の結果"を出すブースデザインセミナーご予約受付中

METHOD/OSAKA|展示会出展者・業界関係者向け

「最強の出展結果」を出す展示会ブースデザインの手法

METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。