EXHIBITION| 福井POP-UP
HALL|上野マルイ
DATE|2023.11.03-06
SIZE|10m×2.7m×m(3小間)
CLIENT|公益財団法人 ふくい産業支援センター 様

 

福井県の公益財団法人ふくい産業支援センターが上野マルイで開催したテストマーケティング展示をお手伝いしました。福井県内の8社による特産品の展示販売です。
合同出展の通例どおりセミナーを開催後、個別にディスプレイの相談会を行いました。


白い展示台8台はレンタル。各社1台ずつに、社名・イメージ画像をパネルにして前面に貼りました。企業PRと同時に、什器の汚れや傷みを隠して見栄えを上げています。

左からメガネ、箸、扇子、運気UPの木製コースターなどを展示。
メガネは試着によるリサーチが主目的で、フレームが曲げられるなど、話題性のある商品に絞って展示しました。

バッグ、高級万年筆、キャンプ用品などが並んでいる側。
背板の部分にも商品写真などで構成したパネルまたは白いパネルを貼っています。
ペンギンが指導したキャプションも各社で製作されていました。

手頃な価格の日本土産として外国人客に人気だった箸。数を並べることで販売していることを印象づけています。
こちらの箸メーカーはSUPER PENGUINファンとのことで、展示理論をよく勉強されていました。

今回のイベント展示用に用意したパンフレット。A5判4ページで出展8社を紹介。
目立つポップな印象の黄色を採用、「ふくいち」のキャッチコピーも作成しました。

タペストリーはマルイのサイズ規定などがあり、データを納品、マルイで製作したもの。
上野マルイ1階の入口近くに位置し、外国人客も大勢訪れていました。
声の掛け方でもお客様の動きに違いが出ることなど、体験いただけました。
手応えを得て、ギフトショー出展を決めた会社との打合せが始まっています。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

2024.8.6(火)@東京|"最強の結果"を出すブースデザインセミナーご予約受付中

METHOD/TOKYO|展示会出展者・業界関係者向け

「最強の出展結果」を出す展示会ブースデザインの手法

METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。