EXHIBITION|住宅ビジネスフェア2023 Housing Business Fair 2023
HALL|東京ビックサイト
DATE|2023.05.25-26
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|一般社団法人MEAS 様

 

MEASは、住まいの長期保証を進めている一般社団法人です。

初の出展に向けてHPから問合せがあり、ご担当者様2名がジャパンショップの際にSUPER PENGUINが手掛けたブースを見学。

MEASの代表理事が建築出身で、一級建築士でもある竹村と共感し、指名していただきました。
SUPER PENGUINでは、原則、ブースデザインを模型に起こして提案しています。この模型プランを見て、全面的に信頼いただきました。


ブースは正方形。展示台2つを並べて置き、対面でも横並びでも商談しやすい状況を創っています。
パンフレット配布をおすすめしたところ、お客様にて制作。通路に面してモニターとパンフレットを設置しました。モニター壁面が奥の商談スペースの目隠しにもなっています。
床はフローリング調のクッションフロアを採用。住宅の印象を醸し出すためです。
コロコロ付きの展示ボックスには名刺、カタログなどをストック。

右方向に会場入口。柱で入口からは見えにくいのですが、進んでくると明るく目立つ設計です。
白壁の内側はストックヤード。通路から壁面のグラフィック表示が見やすいようにデザインしています。

展示台の上にも団体名「MEAS」のロゴとキャッチ、紹介文をグラフィックにして表示。パンフレットを並べることを想定しています。

壁面はテーマである長期保証の説明。壁面を見ながら商談ができます。
定期刊行の住宅情報誌『新建ハウジング』とコラボレーションした素材で構成。立体感のある下にはパネルにして、下には台を造りパンフレットを並べました。

濃いブルーがアクセントカラーに。細いラインでイラストを描いています。テキストはMEASのHPから流用。壁一面をトータルにデザインしてブースの質感を高めています。

奥の商談スペースは、青い壁の立ち上がりに白い壁(iPadを載せている部分)を付けて空間に開放感を演出。

MEASのスタッフ総出で展示会を体験。「大変満足。依頼の決めてはデザインの良さ、相性の良さ、アドバイスが役に立ったこと」という感想をいただきました。次回、11月の展示会もSUPER PENGUINが手掛けます。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

2024.10.15(火)@大阪|"最強の結果"を出すブースデザインセミナーご予約受付中

METHOD/OSAKA|展示会出展者・業界関係者向け

「最強の出展結果」を出す展示会ブースデザインの手法

METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。