EXHIBITION|建築の先端技術展 JAPAN BUILD
HALL|東京ビックサイト
DATE|2022.12.05-07
SIZE|6m×5.4m×3.6m(2小間)
CLIENT|株式会社 安藤・間 様

 

建築の先端技術展とは、住宅、ビル、商業・公共施設など、あらゆる建築物を対象とした建築総合展。世界中から出展し、建築業界の開発・設計・工事・管理・運用分野の専門家が商談を目的に来場します。

安藤ハザマは、東京都港区に本社を置く建設会社。津軽ダム、名古屋城本丸御殿の復元、ビエンチャン国際空港ターミナルの拡張、イオンモール川口など、大規模建築を手掛けています。

今回は、安藤ハザマを中心に、提携している5社6種の技術&サービスを紹介することが目的です。


安藤ハザマのロゴカラー緑と青を、左右の壁面に差し色として使用。床も白にして明るくスタイリッシュに仕上げました。白い床は汚れが目立つので意見が分かれるところでもあります。

正面手前にナビゲーションパネルを設置。
平面図で左右の壁面に6つのサービスコーナーがあることを表示しています。

正面奥にはタッチパネルモニターを商談中に使いやすいよう低めに設置。モニター前には6社のスタッフが待機することもできる多目的カウンターを置きました。モニターの左右奥は商談コーナーです。

箱椅子は荷物置きにも使え、滞留時間を伸ばす効果があります。
タッチパネルモニター、モニター直下のスピーカー、パンフレットの設置コーナーは埋め込み、壁面をフラットにしています。

6つの技術&サービスは、表示スペース、グラフィックを均等に制作。オープン収納とスタッフの荷物収納も同じ寸法で用意します。
6つの技術サービスは1枚の木材に出力して立体感を出しました。

右側壁面にも3社分。

会場入口は写真の左奥。メインストリートから小道に入った位置にあるので、左右の壁面に「安藤ハザマ」のロゴと社名を入れ、目に入りやすいようにデザイン。
会期中は常に賑わっていました。
「小間の形状に応じた訪問客の導線の作り方や、目線の誘導の仕方、説明スタッフの配置や動き方などのアドバイスが大変勉強になりました。会期中もブースでアドバイスいただくなど、大変心強かったです。お陰様で集客も大変多く非常に有意義な展示会出展になりました」という感想をいただいています。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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