EXHIBITION|第31回日本国際工作機械見本市 JIMTOF2022
HALL|東京ビックサイト
DATE|2022.11.08-13
SIZE|3m×3m×3m(1小間)
CLIENT|カネックス刃物工業株式会社 様

 

カネックス刃物工業株式会社は、工業用・産業用機械刃物の製造メーカー。超硬工具、ダイヤモンド工具、リサイクルプラント用の刃物を製造しています。

展示会に初めて出展するとのことで、電話でいろいろご相談いただいて、スーパーペンギンを指名していただきました。

展示会出展を成功させるポイント等を1から指南。信頼してデザインをお任せいただきました。


会場の中央方向から歩いてくると、壁面に表示した「オーダーメイド」「刃物」「樹脂 加工」などの特徴が目に入ります。1小間なので開放感のあるブースにしました。

壁面にモニターを掛け、会社紹介の動画を放映。「オーダーメイド」「樹脂加工」「プラスチック加工」など、できることを表示して、会話のいとぐちにします。

カネックス刃物の会社イメージカラーがブルー。通路のブルーと同色になったのは偶然ですが、ブースが会場に馴染む結果に。
展示台の高さはお客様指定で通常よりも低いものを採用しています。

会場入口からブルーの通路シートを進むと、左手の角に見える条件のよい位置。

刃物を扱うので、展示台の通路側半分はクライアントの要望でアクリルを被せて展示。
半分は台上に展示することでブースの中に入って見る人が多いという状況を生みました。

セロハンテープを白い台にのせて、刃の切れ味を試すことができるようにしています。

アクリル板の中の展示。

黒い円盤、星型のものが樹脂を加工したサンプル。下地には、宝飾品の展示などにも使われる当たりの柔らかいハイミロン素材を敷きました。

モニターの下、展示台より上に見える位置にパンフレットを設置。
白を基調としたブースなので、ブランドのブルーが差し色としても効果的です。

会期中にスーパーペンギンのおすすめでTwitterもスタート。「初出展」など、毎日投稿することで一気に1000を超えるツイートを獲得していました。
「取り扱っているものがわかりやすいブースだった」「刃物なので、すべてアクリル板の中に入れる方が安全なのではと思っていたが、展示台の上に出すことが効果的だとよくわかった」など、成功に持ち込めた出展を喜んでいただきました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。