EXHIBITION|人とくるまのテクノロジー展 2022 横浜 AUTOMOTIVE ENGINEERING EXPOSITION 2022 YOKOHAMA
HALL|パシフィコ横浜
DATE|2022.05.25-27
SIZE|6m×3m×3m(2小間)
CLIENT|APL Automotive Japan株式会社 様

 

人とくるまのテクノロジー展は、自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術専門の展示会です。
自動車、部品、材料メーカーや関連企業の技術を展示するイベントで、1992年から開催。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、パシフィコ横浜での開催は3年ぶりとなり、オンラインとのハイブリッド開催となりました。

APL Automotive Japan株式会社は、ドイツのランダウに本社があるAPL Automobil-Prüftechnik Landau GmbHの日本支社になります。

今回が日本法人設立後、初めての展示会参加でした。
当然、スーパーペンギンがブースを担当するのも初めて。HPを見てご連絡があり、3月に行われたJAPANSHOPで実際にブースを見学していただいて、ブースデザインについていろいろと説明、アドバイスしました。

今回のブース位置は、会場入って奥の壁面側に近く、けして良い場所ではありませんでした。
写真の左側からお客様が会場に流入するので、壁面配置に少し角度をつけ、ロゴマークとキャッチは通常より少し大きめにしました。

角度をつけた左右の壁面の表裏にモニターを計4台設置。正面通路際の2つのカウンターが商談スペースです。商談中は商材であるモニターのミニチュアを置いて説明していました。

壁面のパネルは、読んでもらうだけではなく、カウンターから指し示して説明する補助資料となっています。

ブースは左右対称。ブースに寄って来たお客様が映像をじっくりと見られようにデザインしてあります。

モニターは壁面に埋め込むことで、すっきりとした印象に。
また、モニターのスピーカーを使用するため、モニター下に1cmのスリットを設けました。

通路際に設置したパンフレットは、A・P・Lの3つの表紙を作成して並べるという遊び心のあるデザイン。APLの女性社員の手作りです。

パネルは、通路からも見えるように少し大きめのA0サイズ。

正方形のカウンターには、お客様が滞留するよう企業理念などを記載。

カウンターの背面にはオープン収納を設けてカタログ、アンケート、ノベルティなどを収納できるスペースとしています。

ドイツ本社のマーケティング担当者2名も会期中常駐。

お客様からは「展示目的、意図を正確に理解いただき、設計から施工、設営まで、すべてにおいて満足でした。来場者への説明がしやすく、パソコンを開いて説明する必要も無く、集中して接客ができたことが、特に素晴らしかった」という感想をいただきました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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