先日、石川県食品協会様にてブースセミナーを行ってきました。
県内の食品関係企業様向けにSMTSをはじめ、FOODEX、FABEXなど食品系展示会でブースを作るには何がポイントなのかをお伝えさせていただきました。
食品系の展示会は他の展示会、例えば雑貨系・化粧品系などと比べてブースには「賑わい」が必要になります。特に化粧品系では余白を多く取り真っ白なブースというデザインがよくありますが、食品系ではそれでは来場者を集めることは難しくなります。いわゆるデパ地下のように活気のある賑わい感が大切。
しかし、賑やかといっても雑多な感じだと自社商品の質を低く見せてしまいます。ですので大切なことは「センスの良い賑わい」。
食品系のブースでは、この言葉を一つの指標にしてブースを考えます。
もちろん試食も大切。試食を置く展示台の高さ、試食のトレーを持つ方の服装、諸々もブース全体のイメージ、ひいては集客に関わる重要な部分です。
本記事の監修者について

集客できるブースの基本原則をオンラインで学ぶ『PENGUIN CHANNEL』
展示会ブースに関する基本的なことを知りたい方向けのオンラインコンテンツです。展示会のブースはどう作ればいいのか。いつから準備をすればいいのか、といった基本的なところから、どのようにブースを作れば、来場者が集客できるのか、その具体的なブースのつくり方、レイアウトの手法等、ブースデザインの考え方までオンラインで詳しく学べます。