2017年9月に行われたギフトショー。

NIPPON QUALITYはその会場内で中小企業整備機構さんによる海外販路開拓ブースになります。

海外に商品を展開したい中小企業さん32社がこの24コマのブースに出展されています。

当社はこのNIPPON QUALITYのブースデザインと共に出展社の方々への集客をアドバイスするブースデザインセミナー、と会期前の出展対策講座を担当しました。

今回出展される32社さんはこのブースで様々な商品を出品されます。

それらは出展の審査を勝ち残ってきただけあってどれも秀逸なものばかり。

当社の使命は、その出展社の方々のためにブースを作るだけでなく、確実に出展に成功していただくこと。

そこで、ブースをデザインするのと同時に、それぞれの場所をどう飾り付けるか、どう接客すればいいのか、今回のブースをどう「使えばいいのか」を出展社説明会の時と会期の3週間前にセミナーを2回行いました。

今回の小間の形状は間口6m×奥行36mという縦長の小間サイズ。

分野は違いますが、機械要素技術展などは同様の中小企業さんの合同ブースがあり、同じ小間サイズの出展が多く見受けられます。

今回のような縦長の小間形状、通常は(慣例では)外部の通路に面して出展社を並べ、ブースの内部は「商談スペース」にする、というレイアウト方式が一般的です。

普通に考えると今回のこのNIPPONQUALITYも同じように外の通路に向けて出展社ブースを32社分並べ、内部を商談コーナーにする、という形式をとります。

しかし、今回のこのNIPPONQUALITYブースは、思い切ってブースはすべて内向き。

ブース内部に通路を設け、中心部に商談用のカウンターを設置。その中心に面して各出展社のブースが並びます。さながら浅草の仲見世のように。

これまで機械要素技術展などに見られる同型の小間形状のブースレイアウトには問題がありました。

まず、各出展社がブース前に並び立ってしまい来場者が近づきにくくなっていること。待機方法がよくないんですね。多分どなたも待機方法、接客方法には深く触れていないのだと思います。来場者が近づきにくくなり、その結果お客様が集まらない。その結果、内部に設けた商談コーナーは出展社の休憩場所・出展者同士の団欒場所になってしまっていること。
ほとんどの合同ブースがこの悪循環に陥っているように感じました。

そこで、今回のNIPPONQUALITYでは、思い切ってレイアウトを反転してみた、というわけです。

結果は大成功。

会期中、ブース内は常に来場者で埋まっており、このブースの狭さが申し訳なく感じるほど賑わっていました。

会期中出展社の方に、「窮屈なブースですみません・・」とお伝えすると、「いやいや、お客さんはどんどん来てくれるし、昼ご飯を食べる暇もありませんが、集まらないよりははるかにいいですよ!」と嬉しそうに答えていただけました。

そうなんです。とても皆さん窮屈そう。。

でも、そのことも想定はしてて、ブース内どこからでも出入りできるようにレイアウトは工夫しているのです。

そして、実はこのレイアウトの特徴を最大限発揮していただくために、32社の出展社の皆さんには、商品の並べ方や「待機方法」「お声がけの方法」までセミナーでしっかりお伝えいたしました。

このレイアウト、すべてが計算づくなのです(笑)

3日間の会期を終え、出展社の皆様にアンケートを取ったところ「満足度100%」!

中小機構さんが集計した結果、過去最高とのこと。そして、批判的なコメントは一つもなく、皆さん「是非次回も参加したい」とお答えになったそうです。

嬉しいですね。

このような合同出展ブース、今後も是非広めていき、成功する中小企業さんが1社でも増えていけばいいと思っています。ポイントは集客がしっかりできるブースデザインとそれを使いこなすために出展社に的確なアドバイスを行うブースセミナーの併用だと感じています。

当社はブースデザインだけでなく、ブースデザインセミナーを定期的に開催しています。

全国に対応していますので、ご興味のある方、是非当社宛にお問い合わせください。

■SUPER PENGUIN INC.

http://www.superpenguin.jp/

■NIPPON QUALITY in Giftshow

http://nipponquality.smrj.go.jp/