EXHIBITION|Gift Show 2019 ギフト・ショー2019秋
HALL|東京ビックサイト
SIZE|18.0 m×4.0 m×3.2 m(8小間)
CLIENT|石川県産業創出支援機構様
【成約数・成約金額が昨年比3倍近くを達成】
ギフトショーLIFE&DESIGN、石川県産業創出支援機構様、21社様による集合ブースになります。今回の当社の業務範囲は全体のディレクション業務。
ギフトショーLIFE&DESIGNエリアにご出展された石川県産業創出支援機構様、今回は21社様による集合ブースになります。
今回の当社の業務範囲は全体のディレクション業務。
具体的な作業は当社にてレイアウトの方針検討した後、詳細のブースデザインは設営会社の方で担当。
当社はまず出展される皆様にブースセミナーにて展示会ブースでの基本的な考え方をお伝えしました。
その後に出展社1社ずつ、個別にディスプレイの指導を行い、会期前(設営時)・会期中の現場にて指導を行いました。
当社が全体のディレクションをして、詳細の設計と設営をこれまで通りの設営会社で行う。このような方式は今後増えてくるように思います。
今回特に効果があったのは、21社に対する個別ディスプレイ指導。
1社1時間の枠を持ち、事前に試作した実際に展示会で使用するものと同じ展示台を用意し、実際同様にディスプレイの予行演習。展示する商品もなるべく多めに持参していただくようにしました。
当社は展示する予定の商品を実際に見ながら手に取り内容をお聞きし、目標とする「店舗」(商品を置いてほしい具体的な店舗名もこの時に決めるようにします)に対し、どのようなディスプレイならよいかを検討しご提案します。
それぞれの会社様によって「商品を置いてほしい店舗」は異なります。量販店なのか、セレクトショップ系なのか、百貨店なのかなど。 これによりディスプレイの方針を変え、それぞれのバイヤーさんに響きやすいようにするのです。
ブースデザインセミナー、個別ディスプレイ指導、会場での指導。これらのことにより、今回の出展では出展効果が高まり、出展者全体の成約数・成約金額が昨年比3倍近くを達成。しっかりした成果を残すことができました。
ブース全体のイメージは黒で統一し、会場に敷かれる通路のカーペットと同じ色・同じ品番に合わせて「ブースの境界」を無くしています。その上で、展示台の上だけは白に。商品が引き立つようにしています。
ブース中央には縦方向に移動できる通路の幅を確保しています。これによって1社1社の展示スペースは少なくなりますが、結果として通路側からだけではなく、ブース内も来場者が回遊することができ、各出展者の展示台に来場者が自然な形で寄り付きやすくしています。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。