EXHIBITION|Ceatec2019 シーテック2019
HALL|幕張メッセ
SIZE|6.0 m×3.0 m×2.7 m(2.0 小間)
CLIENT|東京大学国際オープンイノベーション機構 様
CEATEC 2019は、20回目を迎えた年でした。出展あらゆる産業・業種によるCPS/IoTやロボット、人工知能(AI)など、最先端テクノロジーや各種サービス、ビジネスモデルなど、人と技術・情報が一同に会する日本最大の展示会です。「つながる社会、共創する未来」をテーマに、経済発展と社会的課題の解決を両立する「超スマート社会(Society 5.0)」の実現を目指しています。東京大学国際オープンイノベーション機構様のブースでは、東京大学の知と技術を社会に還元する取り組みとして、機構の活動概要や所属研究室の研究成果を展示しました。特に展示スペースの半分を占める超小型衛星研究開発(中須賀・船瀬研究室)の展示スペースでは、1998年のCAN-SATに始まる国内超小型衛星20年の歴史を、模型や実際の衛星の展示をご紹介しました。また、北側では、機構所属の研究室それぞれの取り組みの内容や研究成果を展示しました。小間の位置が、6000mmの長手方向が2方向オープンという少し変わったブース形状でしたが、人の導線がスムーズに流れることができるブースづくりが出来ました。
南側は、黒を基調に超小型衛星研究開発展示スペースを設けました。通路際よりすぐ取れる位置にカタログスペースを設けました。壁面には、全面グラフィックを出力しました。社名は、少し離れた場所からでも目に入るように少し高めに配置しました。南側は、黒を基調でしたので、取付ける照明の器具も黒にしました。ブース内へ誘導出来るように通路側より訴求力の強いものを通路側に展示しました。
北側は、白を基調に機構所属の研究室それぞれの取り組みの内容や研究成果をパネル展示とiPadで紹介するコーナーとしました。黒い展示台は、キャスター付きの展示台で、当社では、「コロコロ」と呼んでいます。高さは1mを設定していて、ちょっとした商談カウンターになったり、名刺やアンケートの整頓ができる、有能なカウンターを設けました。
北側では、機構所属の研究室それぞれの取り組みの内容や研究成果を展示しました。展示スペースに限りがありましたので、iPadで映像を見る際、隣の人が聞いている音が聴こえにくいように今回ネックスピーカーを用意しました。ネックスピーカーは耳を塞がないため、周りの音も遮らないので安全性が高く、衛生的です。
会場内柱がブース前にありましたが、柱周りで荷物を整理する方が立ち寄ったり柱があることによってリスクだけではなく、人が寄ってきてもらえるという利点もありました。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。