EXHIBITION|N PLUS2017 エヌプラス2017
HALL|東京ビックサイト
SIZE|6m×3m×3m(2小間)
CLIENT|富士フィルター工業株式会社 様
N PLUS(エヌプラス)にご出展の富士フィルターさん。今回当社が富士フィルターさんのブースをデザインするのは初めてでした。
富士フィルター工業さんは、高精度産業用フィルターと、フィルターシステムの開発・設計・製造・販売を一貫して行うフィルターの総合エンジニアリング会社です。
今回の小間サイズは6m×3mの2小間。2面開放のブースとなります。
会場の位置的には、入口から広い通路を歩いてくると右側にあるブース位置となります。
ブースの形状はシンプルにすっきりと。全体的に白いブースとしています。その中にブルーの壁面グラフィックを入れ、インパクトを出しています。
同じく壁面部分には商品のフィルターをUPにした画像を種類ごとに並べて入れ、その下には詳細をパネルにして設置しています。パネルにして設置することにより、来場者が手に取って好きなように見れたり、スタッフがパネルを手に取り来場者に説明しながら見ていただくということができるようにしています。
床のパンチカーペットは壁面のグラフィックと会社カラーのブルーを使用。
通路際には大きな展示台を設置し、商品を丁寧に並べています。 種類ごとにエリア分けをするため、展示台を少しくぼませて商品をディスプレイしています。少しの工夫で商品の見え方が大きく変わってきます。
ブースの上部にある梁ですが、多くのブースは壁面の上に照明を取り付け下に向けて照明をあてています。当社は梁をつけ、梁に照明を取り付け展示台の商品に向けて照明をあてるとともに、梁から壁面部分に照明をあてています。壁面にあてることで、光が反射し、ブース全体が明るくなるのです。
通路の遠くから歩いてくる来場者は白く明るいブースに目をとられ、ブースに近づいてきます。その後、通路に面した場所に設置してある展示台を眺め、商品を見だします。スタッフの方々はそのタイミングでお声掛けをし、商品説明を始めます。
この流れが出来ることにより、会期中は常に展示台に人が集まり、賑やかなブースとなるのです。
通路からひときわ目立つ白くて明るいブース。壁面のグラフィックもキャッチの役目となっています。
通路からブースを見ると床と壁面グラフィックが繋がって見えるようになっています。
奥壁面には各商品ごとにアップの画像を入れています。そして、その下には詳細を表記、パネルも設置しています。
このように商品説明をパネルにし、スタッフが説明する際に使用できるようにしています。来場者が自分で手に取ってパネルを見る事も出来ます。
パンフレットはすっきりとワイヤーで壁面に設置。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。