EXHIBITION|COSME TOKYO2021 国際化粧品展東京
HALL|東京ビックサイト
SIZE|6m×6m×2.7m(4小間)
CLIENT|アウラインターナショナル株式会社 様
「国際化粧品展 東京」での出展。
国際化粧品展とは、化粧品や美容食品の原料/OEM/パッケージから最終製品、エステ・美容医療までを網羅する総合展として、東京と大阪、年2回開催している展示会です。また、アウラインターナショナル株式会社様は、スキンケア用品を開発・製造・販売されている企業様です。
今回のブースでは、大きなメイン展示台を中央に設置。
手前には商品を整列させ、ブースの内側でテスターをしていただくような仕組みにしています。通路際に展示台を設けることで、来場者はブースに近づきやすくなります。
逆に、ブースの奥に展示台や商品があるとブースには入り込みづらくなってしまいます。少しでもブースに興味を持ってもらえたり、気軽に立ち寄ってもらえる工夫をすることで、人が集まるブースをつくることが出来ます。また、ブース内部にはベンチを設置。座っていただく仕組みにすることで、滞留時間もより伸ばすことができ集客効果が期待できます。
壁面にはスリットを入れています。これは、ブース内の様子をちらりと覗くことが出来る仕組み。
「見えそうで見えない、でも気になる」などといった心理的効果をおさえることで、中の様子に興味を抱いてもらおうという考えです。
ブースの外側にはパンフレットラックを設置。
来場者が自由にパンフレットを取れるようにしています。「パンフレットだけでも貰っていこう」と思わせることも、ブースへ近づいてもらうために効果的です。また、壁面にはシルバーと青のラインを入れ、パッケージデザインとリンクするようにしています。
内側には照明を仕込み、さらに商品が際立つようにしています。
化粧品の展示会では「清潔感」がとても重要になります。ブースの印象が、そのまま企業への信頼感にも繋がるのです。
ることもポイントの一つ。また、商品はアクリルの上に乗せ、高級感を出しています。
商品の近くにはキャプションを設置。商品に関する特徴など記載しています。このキャプションがあるか無いかでは、見た目の印象も大きく変化していきます。
石けんはもこもこと泡立ててカップに並べたディスプレイにしています。
ブースを見た際、「なんだこれ?」と思ってもらおうという仕組みです。来場者が近づいてきてくれるきっかけづくりをブースのあらゆる箇所に取り入れます。
遠目からでも白が際立つブースに。行灯のロゴもアイキャッチに効果があります。
本記事の監修者について

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当社代表で展示会プロデューサー/デザイナーの竹村が講師を担当するセミナーを定期的に開催しています。定員30名程度の東京と大阪で開催するセミナー他、自社のブースの図面への意見がほしいといった方向けの少人数セミナー、オンラインでポイントだけを聞きたい方向けに短い時間でポイントのみをお伝えするセミナーなど、皆様のニーズに合わせてご参加ください。