EXHIBITION|JACLaS EXPO 2024
HALL|パシフィコ横浜
DATE|2024.10.04-06
SIZE|13.5m×6m×3.6m(9小間)
CLIENT|ビオメリュー・ジャパン株式会社 様

 

ビオメリュー・ジャパン株式会社は、臨床検査機器をはじめとする医療機器メーカー。
JACLaS(一般社団法人日本臨床検査機器・試薬・システム振興協会医療学会)主催の展示会に出展するにあたり、事前に社員向けの出張セミナー開催を希望され、その後ブースデザインをご依頼いただきました。
9小間の大きいブースで、左手側に会場の入口があります。来場者が通り過ぎてしまいやすい位置だったため、実演販売士の起用を提案。ブースの正面右側にステージを配置しました。
学会のブース設営は施工時間がタイトなので、施工業者との綿密な連携が重要です。大型の検査機器を搬入し、動作確認をする時間も必要でした。ブースデザインは白をベースに会社のロゴカラーであるブルーを配色。
ロゴのグラデーションをステージ部分と正面左手の壁面に使用しています。ステージは実演販売士が立つ位置に光が当たり、明るく目立つようにしてあります。
コロコロ付きの可動式カウンターをステージ台の横に。資料・パソコン置きとして、スタッフの立ち位置として活躍します。側面から見た様子。社名とロゴマークを目立たせて、通路側にSUPER PENGUINワイヤーのパンフレット立てを設置。ブース裏手の左右に商談スペース兼スタッフ作業エリア。右側に2テーブル、左側に1テーブル。
商品を見ていただいた後にじっくり商談ができるように動線を組んでいます。ブースの背面。両サイドの柱とワイヤーパンフレットを設置している白い壁の中がストックスペース。ドアノブと足元にダイヤルキー、ドアが壁面の一部となるようにデザインしています。実演販売士による説明に大勢の人。
臨床検査機器などを紹介する展示会で販売士を起用するのは初めてとのことでしたが、来場者が足を止めにくいブース位置でも、とても効果的だったと大好評でした。
次の名古屋出展も、実演販売士を含めてご依頼いただきました。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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