EXHIBITION| 第53回公益社団法人 日本口腔インプラント学会学術大会 JSOI 53
HALL|札幌コンベンションセンター
DATE|2023.09.16-17
SIZE|9m×7.2m×3.6m(7.2小間)
CLIENT|株式会社 BMS JAPAN 様

 

株式会社 BMS JAPANは、歯科用インプラント製品を生産する韓国株式市場一部上場の歯科医療機器メーカー、デンティウムの日本法人。
東京国際フォーラムに続き、札幌の学会出展もお手伝いしました。

今回も、白とテーマカラーのグリーンで構成。
学会の設営は時間が少ない中、北海道の施工会社が奮闘してくれました。


ブース内の壁面モニターは、パソコンに繋いで治療風景などを放映。
ブース正面中央の柱には、パネルに写した巨大なインプラント部品を切り抜いて板状の柱の両面に貼り付けています。このパネルは、ブース終了後に社に持ち帰られました。

長いタペストリー4枚が通路とブースのゆるやかな仕切りに。
壁面にはスリットを入れてブース内部が見えるようにしています。

外壁には、会社案内の映像を流すモニターと、パンフレットを設置。
人が小さく見えるのは梁の位置が高いため。モニターの内部は倉庫スペースです。

4枚のタペストリーには、4種のインプラント部品を拡大してプリント。

インプラントに使われる実際の部品。展示台はアクリルで蓋がしてあり、取り出して見せるようになっています。

会場内で目立たせるため、梁の高さを上げてほしいというご要望。
社名ロゴを吊るして、空間のバランスをとっています。

広さも高さもあるブース。緑のタペストリーが展示台をフォーカスしています。
箱椅子も設置。荷物置きに活用されていました。
治療椅子のセットを展示したコーナー。入場用のタグにもロゴカラーの蛍光グリーンを協賛し、医師たちもグリーンのタグを下げていました。
ブースは、会場に入ってすぐの位置。ご要望どおり、とても目立っていました。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

2024.8.6(火)@東京|"最強の結果"を出すブースデザインセミナーご予約受付中

METHOD/TOKYO|展示会出展者・業界関係者向け

「最強の出展結果」を出す展示会ブースデザインの手法

METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。