EXHIBITION|国際ヘルス&ビューティーグッズEXPO Health & Beauty Goods Expo
HALL|東京ビックサイト
DATE|2023.04.05-07
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|松田医薬品株式会社 様

 

松田医薬品株式会社は、年に2-3回の展示会をお手伝いする常連企業。
製薬会社がつくる入浴剤を紹介しています。

今回は、これまでのOEMに代えて、オーダーメイドを全面に出してPR。
お客様からのご要望で、製薬会社がイメージできる白を基調にしました。

過去に好評だった壁面の植物イラストや展示台上の生花は、今回も使用。タペストリーと展示台を2セット、「重炭酸」と「天然生薬」のテーマで分けています。生花の緑は、フェイク利用が多いなかで来場者に好評で、話のいとぐちになることが経験上わかっています。

タペストリーや壁面のキャッチは展示会ごとに工夫。側面からも入りやすいように大きめに開口。
目につきやすい位置にキャッチを表示するのは定番の手法です。「入浴剤開発40年以上」の老舗をキャッチでアピール。
壁面の台には、従来からある商品を展示。ドラッグストアや東急ハンズ、ロフトでも販売されている商品なので、「見たことがある!」と興味をひくきっかけになります。


白く明るいことで、会場内でも目立ちます。会場入口に近く、入って会場を見回すと目に入る位置でした。天然生薬の展示台。入浴剤の素材を見栄え良く展示し、組み合わせてオーダーメイド(OEM)が可能なことを伝えています。人通りが多いのでゆっくり進みながら展示台を注視する人たち。会話になるとブースの中へ誘導します。スタッフはブースの前には立たず、中に立つことがポイントです。人だかりができても見える高さに「入浴剤」の文字。ブースのテーマが来場者にわかるようにしています。「高知県」などのエリア表示も興味を引くには効果的です。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

2024.10.15(火)@大阪|"最強の結果"を出すブースデザインセミナーご予約受付中

METHOD/OSAKA|展示会出展者・業界関係者向け

「最強の出展結果」を出す展示会ブースデザインの手法

METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。