EXHIBITION|Advertisement Expo2020 広告宣伝EXPO2020
HALL|幕張メッセ
SIZE|5.4 m×6.0 m×2.7 m(3.6 小間)
CLIENT|右脳事件株式会社 様

「右脳事件株式会社」さまよりお問い合わせがありました。。。
一瞬、スタッフ一同顔を見合わせました。インパクトがある会社名でしたので…
会社名の由来を聞くと、「右脳」は「創造性を司る」もの。「事件」は「人々の記憶に残る」もの。これが、私たちのチーム名。とお話をしてくださいました。また、逆に当社の社名の由来もお話させて頂いて、初回打ち合わせは和やかに進みました。
右脳事件さんブースは、型にはまらず、創造性豊かなブースづくりが実現できました。
OPEN初日には、目標していた物件数をクリアし、140%のリードを獲得したと嬉しいご報告もありました。また、ブースが際立っていたため、「写真をとらせてください」と、お声がけも多かったとお聞きしました。

広告宣伝EXPO2020のブースデザイン装飾
各カテゴリーに近い壁面には、カラフルなポストイットで箇条書きをひたすらつける。
何十枚、何百枚とポストイット。そのポストイットの裏側、つまり通路側の壁面には、ホワイトボードシートを貼り、自由な発想を描くコーナーを設けました。また正面性を重視してブースデザインをしました。奥壁面に社名と会社の理念が通路からでも見ることが出来るようにしました。

広告宣伝EXPO2020のブースデザイン装飾
常にブース内に人が滞留していました。一際明るく、カラフルなブース構成に思わず立ち止まって頂ける位置にモニターを配置しました。

広告宣伝EXPO2020のブースデザイン装飾
白いキューブが9割。色が付いたキューブが1割。置き方は自由ですが、滞留時間が伸ばせるように、モニターに対して腰を下ろせるように角度調整をしたり、荷物を少し置いて話が聞ける高さに調整をしました。また、上部梁より何個かワイヤーシステムで吊りました。吊る角度を決定することが大変難しく、施工屋さんにかなり大変な思いをさせてしまった現場でした。

広告宣伝EXPO2020のブースデザイン装飾
人が立ち止まってちょうどよい高さにiPadを設置しました。通路からでも手が届く範囲にあると興味があれば必ず立ち寄ります。また、ご案内がスムーズにいくように各カテゴリーに番号を決めました。

広告宣伝EXPO2020のブースデザイン装飾
ポストイット。右脳事件さんスタッフさんが一言一言書いたポストイットを色のバランスを見ながら壁面に貼っていきます。カラフルで一際目立ちました。
広告宣伝EXPO2020のブースデザイン装飾
右脳事件株式会社の社名と、会社理念の周りにも、スタッフさん一言一言の想いが貼っています。奥壁面のなので、ブース全体が明るくなるように手前の梁より照明を当てました。

広告宣伝EXPO2020のブースデザイン装飾
高さ関係2.700よりつられているキューブには、7つのカテゴリーが記載されています。そのキューブは、照明を取り付ける梁と梁の間に垂木を少し角度をつけながらワイヤシステムでテンションをかけながら吊るしました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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