NIPPON QUALITY in Giftshow/
今週開催されているギフトショーにて、「NIPPON QUALITY」ブースのデザイン及びセミナーを担当させていただきました。
複数の中小企業が集まって出展する「合同ブース」は業種を問わず様々な展示会で見ることができます。
合同ブースにありがちな2つの課題
今回の展示会では、その「合同ブース」がどうすれば集客を高めることができ、出展に成功するのかを考えて計画を進めました。
当社では、合同ブースの課題、そして要改善点として以下の2点を重視しています。
- 各出展者の立ち位置がよくないブースが多く、来場者が近づきにくくなっている
- 商談コーナーが実質的には「出展者の休憩所」になってしまっている
この2つの状況になっているブースが多くみられます。
今回のこのNIPPONQUALITYブースでは、この2点を解決する方法として、今回のようなプランとしています。
成功のポイントは出展者の立ち位置
このプランで一番大切なポイントは、出展者の「待つ場所」つまり立ち位置です。
今回通路中央にカウンターを設け、出展者の方はそこで待機し、それぞれの展示台の前は空けておくことを事前の出展者説明会時のセミナーにて解説させていただきました。
これらのブースの工夫だけでなく、その「ブースの使い方」や待ち方・立ち位置をお伝えすること、事前に陳列等の勉強会を行うことなどが、合同ブースにおいて事業者も出展者も成功するためのポイントなのではないかと当社では考えています。
本記事の監修者について

集客できるブースの基本原則をオンラインで学ぶ『PENGUIN CHANNEL』
展示会ブースに関する基本的なことを知りたい方向けのオンラインコンテンツです。展示会のブースはどう作ればいいのか。いつから準備をすればいいのか、といった基本的なところから、どのようにブースを作れば、来場者が集客できるのか、その具体的なブースのつくり方、レイアウトの手法等、ブースデザインの考え方までオンラインで詳しく学べます。