EXHIBITION|FOODEX JAPAN 2024
HALL|東京ビックサイト
DATE|2024.03.05-08
SIZE|6m×3m×m(2小間)
CLIENT|ユニ・フード株式会社 様

 

ユニ・フード株式会社は、たれ・ソース・シロップなどを入れた小袋パック製造メーカー。
新型コロナウィルス感染症の外出自粛期間を経て久しぶりの出展でした。以前は「中食・外食業界の業務用専門展FABEX」に参加していましたが、新たなチャレンジでFOODEXに初参加。
東ホールに比べると落ち着いた雰囲気の西ホールが会場でした。


恒例となっているコーポレートカラーの赤と白だけで構成したインパクトのあるブース。
今回は会場のカーペットも同じ赤で、さらに際立っていました。


「PB/OEM」と表示した壁面奥が倉庫スペース。内部にも冷凍庫を設置して試食用シャーベットを保管できるようにしてあり、食品提供ブースなので給排水設備も用意しました。


通路に面して商品が入った小袋を陳列した展示台を2台設置。商品の下から半透明のアクリル板を通して間接照明をあて、透明アクリル板でカバーをしてあります。
右の展示台下には、来場者の導線を考えて、試食用パッケージを捨てるゴミ箱を作り付け。


餃子のタレ、からし、納豆の醤油などの小袋を製造しているメーカーであることをアピール。
赤い液体を入れた一列、透明の液体を入れた一列を交互に吊るしてあります。


ブース入口側から見た状態。展示会用に試食品を用意するのも恒例になっています。
冷凍庫をブース中央に置き、4種類の小袋入りシャーベットを用意していました。


入口の展示台上と奥の壁際に会社概要のパンフレットを設置。入口の展示台にはシャーベットの説明パンフレットも。具入りのこだわりが説明されています。


通路側にはわかりやすく「ユニ・フードは液体小袋調味料のメーカーです。」と表記。


インパクトのあるブースに人だかり。


好きなシャーベットを手に取る来場者。


「試食」にひかれて大勢の人が引き込まれていくブースとなりました。
(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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