EXHIBITION|第14回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2023 Japan Primary Care Association
HALL|ポートメッセなごや
DATE|2023.05.13-14
SIZE|25m×20m×2.7m(55.5小間)
CLIENT|次世代医療 様
次世代医療を担う医師による企業・大学等の団体の集合ブースを、ご紹介でご依頼いただきました。
会場の中央に位置する55.5小間という大きなブースで、日本プライマリ・ケア連合学会学術大会の展示の中心となるものです。
正面入口を設け、ここだけを集中的にライティング。展示台には参加各社のカタログ類を置いています。
あえて、ブースの内部が見えないようにデザインしました。
出展が初めての方々ばかり。時間のないなか、準備はなかなか大変でした。
入り口から中が見えないことで、まだ知られていない未来を表現して、来場者の覗いてみたいという気持ちを刺激。床は会場のままを利用しています。
「次世代医療」をブースの入口部分に、大きく表示。左壁面にブース内の配置(地図)と、プロジェクトに関わっている医師の紹介。展示台上にはブースの模型も展示しました。
エリアを3つに分類。エリア1は「未来の診療室」。壁面にエリアの説明を記載しました。
商談ができるエリア。
エリア3は「まちの人のwell-being」。
エリア3の座禅・瞑想体験エリア。畳を敷き、のれんで空間を区切っています。
禅僧が座禅を指導していました。
座禅・瞑想エリアの内部。
展示台1台と壁面のグラフィック(ポスター仕様)で1セットを各出展者に均等に用意。エリア1にはベッドを置いて検査機器の実演をするコーナーを設けました。電線は床を通しています。
会場には、医大生を含む医療関係者が全国から来場していました。
出展者の皆さんからは、「展示がシンプルで良かった」「未来が感じられてかっこよかった」「設営の速さに驚いた」などの感想をいただきました。
(文:田宮谷)
本記事の監修者について
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